ソニーと米国カーネギーメロン大学(CMU)は4月19日、AIとロボティクスに関する研究開発契約を結んだと発表した。第1弾プロジェクトテーマに調理とデリバリを据えた。
調理とデリバリは、AIとロボティクス技術を活用して日常生活や製造現場で必要とされる機能を想定したときに、シンボリックに集約した題材として設定したもの。このテーマには、今後、AIとロボットが身近な存在となるために必要な技術要素の多くが含まれているとしている。
両社は、このプロジェクトを通じて、AIとロボット技術が、より人々の身近な存在になると共に、社会の基盤として人類の未来に貢献する存在となることを目指す。
今回のプロジェクトに加え、今後CMUが創出するAI、ロボティクス領域の新たな研究開発プログラムやスタートアップに対して、ソニーのスタートアッププログラムである「Seed Acceleration Program(SAP)」や、コーポレートベンチャーキャピタル「Sony Innovation Fund」からサポートの提供も予定しているという。
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