英TES Globalはベネッセグループと協力して3月29日、日本の大学の教育力ランキング「THE世界大学ランキング 日本版2018」を発表した。1位は京都大学と東京大学(同点)、3位は東北大学――という結果。9位までを国立大学が独占した。
日本版の発表は、昨年に続いて2度目。世界大学ランキングの世界版は研究力を軸に据えているが、日本版は教育力を測る設計だ。学生1人当たりの資金や教員数など「教育リソース」、入学後の能力伸長度など「教育充実度」、企業人事の評判など「教育成果」、外国人学生比率など「国際性」の4分野13項目で構成、総合150位までのランキングを作成した。
4位は東京工業大学、5位は九州大学、6位は北海道大学、7位は名古屋大学、8位は大阪大学、9位は筑波大学、10位は慶應義塾大学だった。「国際性」の項目では、国際教養大学(秋田市)がトップに立った(総合12位)。
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