お金の使い方で県民性がみえてくる――ソニー生命保険が2018年版47都道府県別お金に関する意識調査の結果を発表した。
自分が倹約家だと思っているのは、1位が大阪府で68.0%、2位東京都で64.0%、3位鳥取県と愛知県(同率63.0%)だった。男女別で見ると、大阪府の女性は76.0%で1位と、2位の愛知県、京都府、山形県、東京都(同率66.0%)に10ポイントの差をつけた。大阪府の女性には倹約家が多いようだ。
大阪府は「現在の貯蓄額」でも605万6000円で1位。2位の滋賀県(556万1000円)より50万円近く多かった。全国平均は359万7000円。大阪府はお金について堅実と言えそうだ。
一方、自分を浪費家だと思っているのはトップは沖縄県(44.0%)。2位に岩手県と石川県(同率38.0%)、4位に奈良県(37.0%)――と続いた。
沖縄県は「お金をかけるものとかけないものを決めている」でも45.0%で1位にランクイン。メリハリをつけたお金の使い方を心掛けるも、実際は他県よりも出費してしまう傾向にあることがうかがえる。
1カ月のお小遣い額は、東京都が3万5150円で1位に。2位は神奈川県で3万3250円、3位は愛知県で3万1850円――だった。東京都の平均額は全国平均(2万4822円)より1万円以上も高かった。
調査は2017年11月7〜15日に、全国の20〜59歳男女4700人を対象にインターネット上で実施した。
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