ロシアのセキュリティソフト事業者であるDoctor Webは3月1日、一部の格安Androidデバイスのファームウェアに、トロイの木馬が今週していることを発見し、レポートを公開した。
レポートによれば、発見されたのは、Android.Triada.231と名付けられたいわゆる「トロイの木馬」。感染したデバイスでは、アプリを密かにダウンロード、起動するなど、ユーザーの操作にかかわらず、悪意ある動作をする。
Doctor Webでは、上海にあるソフトウェア事業者からの求めに応じて埋め込まれたもので、メーカーがセキュリティとシステムコンポーネントへのトロイの木馬の侵入に注意を払っていない、と指摘する。
トロイの木馬が発見されたデバイスは、Leagoo M5やLeagoo M9、Advan S4Zなど、40以上に及ぶが、いずれも日本ではMVNOや大手家電量販店では取り扱われていない。ただし、今後ネット通販などで格安なスマートフォンやタブレットを探す際には、注意して選びたい。
- Leagoo M5
- Leagoo M5 Plus
- Leagoo M5 Edge
- Leagoo M8
- Leagoo M8 Pro
- Leagoo Z5C
- Leagoo T1 Plus
- Leagoo Z3C
- Leagoo Z1C
- Leagoo M9
- ARK Benefit M8
- Zopo Speed 7 Plus
- UHANS A101
- Doogee X5 Max
- Doogee X5 Max Pro
- Doogee Shoot 1
- Doogee Shoot 2
- Tecno W2
- Homtom HT16
- Umi London
- Kiano Elegance 5.1
- iLife Fivo Lite
- Mito A39
- Vertex Impress InTouch 4G
- Vertex Impress Genius
- myPhone Hammer Energy
- Advan S5E NXT
- Advan S4Z
- Advan i5E
- STF AERIAL PLUS
- STF JOY PRO
- Tesla SP6.2
- Cubot Rainbow
- EXTREME 7
- Haier T51
- Cherry Mobile Flare S5
- Cherry Mobile Flare J2S
- Cherry Mobile Flare P1
- NOA H6
- Pelitt T1 PLUS
- Prestigio Grace M5 LTE
- BQ-5510 Strike Power Max 4G(Russia)
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