グーグルは、Androidの最新バージョンとなる「Android P」の開発者向けプレビューを公開した。
新機能として紹介されているのが屋内測位。これはWi-Fi Round-Trip-Time(RTT)とも呼ばれる「IEEE 802.11mc」に対応することで、アプリから屋内でも現在地をチェックできるようになる。この仕組みでは、Wi-Fiアクセスポイントには接続せず、3つ以上のアクセスポイントを活用して1~2m程度の精度で現在地をはじき出せるという。
フロントカメラにより、ディスプレイの一部が欠けたような形になる状況にあわせて、新たに「ディスプレイカットアウト」と呼ばれる仕様が用意される。これにより、アプリはディスプレイの切り欠けにあわせて表示できるようになる。
HDR VP9の動画や、ファイルフォーマットのHEIFなどもサポートされる。
ユーザーのプライバシー対策として、アイドル状態のアプリから、マイクやカメラ、センサーへアクセスできないようにする。
プレビュー版は、エミュレーターやPixelシリーズ向けのSDKが用意される。なお、このバージョンは開発者向けであり、一般ユーザー向けではないので注意が必要だ。
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