神戸製鋼所は3月9日、4月1日付で山口貢副社長が社長に昇格すると発表した。アルミニウム製部品などのデータ改ざん問題の責任を取り、4月1日付で辞任する川崎博也社長の後任。
山口氏は1958年生まれの60歳。現在は副社長のほか、機械事業部門長も務めている。
神戸製鋼は「今後、新たな体制の下、一連の品質問題に対する当社の責任を果たすとともに、皆さまからの信頼をできる限り早期に回復すべく、組織体制、企業風土の抜本的改革を進めてまいります」とコメントしている。
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