柏駅(JR・東武)は約380,000人/日の乗降客数があり、柏駅東口ダブルデッキは約80,000人/日もの多くの人々が往来しています。ダブルデッキでは,これまでも,各種のイベント等が実施され,
駅前の活性化や地域価値の向上に寄与してきました。しかし,ダブルデッキ上やその周辺は,全体として無機質で潤いに乏しく,なかでも,閉店後の「旧そごう柏店」付近のスペースは,人々が
「通り過ぎるだけの場所」になっています。そこで,柏のまちでの買い物や食事を楽しまれている方々が
「ほっと一息つける」,「心地よい時間を過ごせる」場所づくりを目指しました。
学生ならではの発想と力に基づいた
「ぷち・オアシス」づくりをコンセプトにしました。
「時間をつぶせる」,「ちょっとすわれる」,「誰かとしゃべれる」,「スマホをいじれる」にこだわりながら,
「みどりと花」をアクセントに,創作ベンチなどを設置した
「手づくり」の場所を提案します。柏駅東口ダブルデッキ初の試みとして,期間中の深夜早朝の一部の時間帯を除くすべての時間を,来訪者の利用に供する「半常設化」に取り組みます。
また,
社会実験の一環として利用動線調査や行動観察調査等を併せて実施し,ダブルデッキの使われ方,「ぷち・オアシス」の効果や課題等を検証します。その成果を,今後の
「憩いの場づくり」に向けた取り組みにフィードバックします。
・開催日時:
2018年3月14日(水)~3月18日(日)9:00~20:00(14日(水)のみ13:00開始,18日(日)のみ18:00終了。荒天の場合は中止。)
・開催場所:
柏駅東口ダブルデッキ(JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅東口・旧そごう柏店付近)
主催:千葉大学園芸学部柳井研究室
共催:(一財)柏市まちづくり公社
協賛:(一財)柏市みどりの基金
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