WOWOWでは、5月6日（日）に「WBA・WBC世界ミドル級タイトルマッチ ゲンナディ・ゴロフキンvsバーネス・マーティロスヤン」、13日（日）に「WBA世界ライト級タイトルマッチ ホルヘ・リナレスvsワシル・ロマチェンコ」を2週にわたって生中継する。
この豪華2試合を前に、『最強ボクサー激突！2週連続ビッグマッチ完全ガイド』と題し、特別番組を無料放送する。番組には、ボクシング通のくりぃむしちゅー・上田晋也、元WBC世界バンタム級チャンピオン・山中慎介、さらに元プロゴルフ賞金女王で、最近ボクシングを勉強中だという古閑美保が出演し、解説の西岡利晃を交えて、たっぷりとみどころを語り尽くした。
現役最強といわれるゴロフキンの強さについて上田は、「常に狙ったところにパンチをヒットさせる″詰め将棋のようなボクシング“」と表現。山中も「試合で7～8割の力でやっている印象でも、パンチが全部詰まっている感じで、まるでハンマーのような硬さのパンチ。常に攻撃的なスタイルで、相手をほぼ倒してしまう。そこがファンの心を捉えるんだと思う」と魅力を語った。
さらに、今年最大のビッグマッチとも言われている「ホルヘ・リナレスvsワシル・ロマチェンコ」の話題については、“究極のスピード対決”といわれるこの一戦について上田が「レベル50のテトリスよりも早い」という説明に古閑は爆笑するも、ロマチェンコの圧倒的な強さを「まるでNo.1ホステスのよう」と例えた上田のコメントには、「それはよく意味が分からない」とばっさり。
ボクシングを始めた8歳の甥っ子のために、山中やロマチェンコの動画に加え、ボクシングのトレーニング動画を見て勉強中の古閑は、今回の収録に参加して「選手の名前は知っていたけれど、これほど凄い選手とは知らなかった」とますますボクシング熱が沸き上がった様子だった。
収録後の取材では、「甥っ子を連れて、本物を見せたい」とアメリカへ試合観戦に行きたいと意気込む古閑に、上田が「まずはエキサイトマッチで十分！」と突っ込むと、山中も「最初にラスベガスを見ちゃったら、後楽園ホールをみられなくなる…」と、二人で古閑をたしなめる場面も。
2週連続のビックマッチについて山中は「ゴロフキンの試合は、ボクシングを知らない人でも圧倒的なパンチ力や、KOを見る楽しみがあると思います。リナレスvsロマチェンコの試合は、全階級通して最高のスピード対決であると同時に、技術もトップレベルの戦い。僕はホルヘ（・リナレス）が同じジムの仲間なので、ドキドキしながらの観戦になると思うけれど、ボクシングって面白いなという試合を見せてくれると思っています」と同じ帝拳ジム所属のリナレスにエールを送った。
上田は「ボクシング好きな人はもちろんですが、特にボクシング初心者の人は2週連続で試合を見てもらうと、現代最高レベルのボクシングのモデルパターンが見られると思います」とコメント。続けて、「かたや剛腕でなぎ倒すタイプのハードパンチャーの試合と、かたや手や足のスピードで勝負するスピード対決。2週連続で見ることによって、自分の好みのボクサーを見つけることが出きると思うし、そこからボクシングに興味を持ってもらえると嬉しいです」と、タイプの異なるボクシングを楽しんでもらいたいと語った。
なお、収録の模様は5月3日（木・祝）午後5時30分より『最強ボクサー激突！2週連続ビッグマッチ完全ガイド ミドル級最強王者ゴロフキン防衛戦＆光速対決！リナレスvsロマチェンコ』と題し、WOWOWプライムで無料放送。選手インタビューや過去の試合映像も満載で、この番組を見れば、ボクシングを観戦したくなること間違いなし！
◆◆◆ＷＯＷＯＷ番組情報◆◆◆
★『生中継！エキサイトマッチスペシャル ミドル級最強王者ゴロフキン防衛戦』
【放送日】5/6（日）午前10:30～［ＷＯＷＯＷプライム］
WBA・WBC世界ミドル級タイトルマッチ
ゲンナディ・ゴロフキン（カザフスタン）／3団体統一世界ミドル級チャンピオン
vs バーネス・マーティロスヤン（アメリカ）／WBC世界S・ウェルター級1位
★『生中継！エキサイトマッチスペシャル 光速対決！リナレスvsロマチェンコ』
【放送日】5/13（日）午前9:00～［ＷＯＷＯＷプライム］
WBA世界ライト級タイトルマッチ
ホルヘ・リナレス（ベネズエラ・帝拳）／3階級制覇王者
vs ワシル・ロマチェンコ（ウクライナ）／2階級制覇王者
■ＷＯＷＯＷ番組オフィシャルサイト
http://www.wowow.co.jp/sports/excite/PR TIMESで全文を見る
0 件のコメント:
コメントを投稿