本制度は、「長期ビジョン2020」で新たに設定した小田急グループのありたい姿である「未来フィールド」の実現や、社会課題の解決を目指し、既存の事業や組織の枠組みを超えて社員が新たな事業の創造にチャレンジすることで、人材育成とイノベーティブな風土の醸成を図るものです。
アイデアについては当社社員が立案し、実施にあたっては、積極的に組織内外の技術・ノウハウをかけ合わせることでイノベーションの連鎖を起こして市場機会を増やし、市場開拓や社会課題の解決に資する事業の実現を目指します。
概要は下記のとおりです。
記
1 名称「Odakyu Innovation Challenge “climbers”」
(小田急イノベーションチャレンジ クライマーズ)
イノベーションの実現に向けて、周囲と協働し、多くの学びや気づきを得ながら共に取り組む姿勢や、事業化に向けた歩みを“山に登る”ことにたとえ、”climbers”と名づけました。
2 対象領域「長期ビジョン2020」で新たに設定した小田急グループの「ありたい姿」=「未来フィールド」の実現や、社会課題の解決を目指すものを対象とします。
(1)「未来フィールド」は、小田急グループのありたい姿として、お客さまや社会に価値を生み出していきたい四つの領域と、そのために自らがどのような組織でありたいかを示すものです。
(2)社会課題については、国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の国際目標「SDGs」を参考にします。
3 制度概要社員が事業アイデアを立案し、成長戦略づくりを担う経営戦略部が事務局として審査、進捗をサポートします。立案者と事務局が一体となって、積極的に顧客の声を聞きながら柔軟に事業アイデアの修正と、実現に必要な外部パートナーとのマッチングを行います。
(1)事業化までの流れ
①年に2回(2018年度は年に1回)、当社社員を対象に事業アイデアの公募を行います。
②アイデア創出フェーズでは、事務局による審査を行い、通過したアイデアについて、事務局が提案者とブラッシュアップを行います。
③インキュベーションフェーズでは、経営層による審査を通過したアイデアについて、積極的に顧客の声を聞きながら実現可能性の検証を進め、事業立ち上げ準備を行います。
④事業化フェーズへの進捗は経営層が判断し、サービスイン後は定期的なKPIの振り返りを行いながら事業拡大の是非を検討します。
(2)サポート体制①応募者や応募検討中の社員に対して、事業創造に関する必要な知識を学ぶ機会を提供します。
②事務局には外部有識者も参画し、提案者への助言を行うことでアイデアのブラッシュアップを支援します。
③社内外から閲覧できるWebサイトの開設を予定しています。
PR TIMESで全文を見る
0 件のコメント:
コメントを投稿