コンテンツ配信サービス「note」を運営するピースオブケイクは4月23日、noteの書き手を出版社に紹介する「クリエイター紹介プログラム」を始めたと発表した。ダイヤモンド社、扶桑社、マガジンハウスとパートナーシップを結んだ。noteのクリエイターに、書籍化などで活躍の場を広げてもらう狙い。
ネットで話題になったり、noteユーザーの人気が高かった作品を、パートナーの出版社に定期的に紹介。出版社が気になる作品があれば、書籍化の企画を立ててもらい、note経由で出版社が作家に連絡する。作品が発売された際は、noteなどで販売促進のサポートも行う。
noteに掲載された作品が書籍化される例はこれまでにもあったが、新プログラムにより、「これまでよりも書籍化の可能性が高まる」とみている。
出版社への紹介を希望しないクリエイターは、自身のアカウント設定画面から不参加の意思表示が可能。noteの「アカウント設定」から「note運営がプロモーションを手伝うことを許諾する」のボタンをオフにすれば、不参加を表明できる。
同プログラムの趣旨に賛同する出版社・編集者も引き続き募集している。
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