Alexa、お手。
近年はルンバやAI(人工知能)搭載コミュニケーションガジェットなど、家庭にどんどんロボットが進出しています。そんな中、海外ではなんとAmazon(アマゾン)が初の家庭用ロボット製品を開発しており、来年にも市場投入すると報じられているんです。
Bloombergの報道によれば、このロボットのコードネームは「ウェスタ(Vesta)」。ローマの健康の神の名を冠したロボットは、KindleやFire Phone、Echoを開発したLab 126によって手がけられているとのこと。まさに、Amazon肝いりのプロジェクトといった感じです。
一方で、残念ながらその機能や目的については明かされていません。現時点で判明している情報としては、このロボットは「モバイル版Alexa」として家庭内でユーザーを追いかけ、Echoに話しかけることができない場所をカバーするんだとか。またコンピュータービジョンのソフトウェアとカメラも搭載されるそうです。
それにしても、気になるのはこのロボットの移動方法。ルンバのように単純なタイヤでもある程度部屋の中はカバーできると思いますが、階段などの段差は乗り越えられません。しかし、それを可能にするような移動手段の実現には相当高度なギミックが必要でしょうし…。実に気になりますね。
なお、このロボットは年内にも従業員の家庭でテストが始まり、早ければ来年には一般販売が開始される予定です。KindleやEchoシリーズに始まり、Amazonによるさらなる家庭内進出が進むことになりそうですね。
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