全国各地のオモシロ企画を発信する面白企画創造集団「トコナツ歩兵団(※)」(団長・渡部祐介、株式会社マイロックチョコレーツ 代表取締役)は、全国各地の魅力を再発見するための活動である「日本創造おもしろプロジェクト(※2)」の一環として、静岡県島田市のシティプロモーションである「島田市緑茶化計画(※3)」のオリジナル緑茶ブランド「Green Ci-Tea」第2弾を、島田市、島田市茶業振興協会の3支部の青年部、JA大井川と共に、プロデュースしました。先月、静岡県島田市にオープンした「蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋」にて4月28日(土)より先行発売します。
「Green Ci-Tea」は、地球上でもっとも緑茶を愛する街(Ci-Tea)、静岡県島田市が推める「島田市緑茶化計画」のオリジナル緑茶ブランドです。第2弾では緑茶の製造過程で出る「出物(でもの)」と呼ばれる副産物(芽、茎、粉)に着目。「芽茶」「茎茶」「粉茶」という個性豊かな3種の緑茶を用意しました。
1.種類
(1)芽茶 30g(リーフ) 648円(税込)
濃厚で力強い味わい 頭をすっきりさせたいときに
特徴/お茶の旨みがぎゅっとつまった芽茶は重量感のあるフルボディワインのような濃い味わいが特徴
(2)茎茶 30g(リーフ) 648円(税込)
まろやかな甘みと独特な香り お茶の余韻を楽しみたい時に
特徴/茎は栄養の通り道。葉より多くの成分を含む茎茶は旨みも甘みも香りも豊か
(3)粉茶 30g(リーフ) 648円(税込)
さわやかな渋みと甘みのある後味 食後のお口直しや気分転換に
特徴/細かく砕けた茶葉は抽出が早く、緑茶の成分を手軽に丸ごと摂取。濃厚ながらもさわやかな風味。
(4)ギフトセット「緑茶愛ことはじめVol.2~緑茶のすべてを、愛してほしい~」
3缶セット 2,160円(税込)
◼︎トコナツ歩兵団の取り組み
緑茶の入り口として製法(蒸し・火香)に特化し、その組み合わせを変えて4種類の茶葉を用意したVol.1。
それらのテスト販売とアンケート調査を行った「島田市緑茶化計画SHOP&TEA at 渋谷ロフト」(2017年3月)、「緑茶カフェ at 駿河湾沼津SA」(2017年8月)を踏まえ、今回もどのように緑茶を紹介するべきかという議論からスタートしました。
そこから第2弾では製造過程に着目。その過程で出る出物(でもの/芽、茎、粉)で茶葉の部位の違いを楽しんでもらうことにしました。改めて、見比べ、飲み比べた上で、言葉を探し、飲んでもらいたいシーンを設定していきました。
今回は製造過程に言及しているため、付属のリーフレットでは「緑茶ができるまで」(荒茶製造工程/仕上茶製造工程)、「一心(芯)二葉」というお茶の葉の収穫の仕方も紹介しています。
プロデュース / 渡部 祐介
デザイン/ 前川ゆういち & 前川あきこ
イラストレーション / KAYO AOYAMA
【「蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋」概要】
世界最長の木造歩道橋・蓬莱橋のたもとに2018年3月20日(火)にオープン。2年前から島田市が地元住民らと大井川ミズベリング協議会を設立して検討。市が施設整備と維持管理を行い、島田市観光協会が運営。島田市のオリジナル緑茶ブランド「Green Ci-Tea」などの緑茶の提供と販売、島田市が認定する「島田の逸品」などを販売。茶屋の名称は蓬莱橋の長さにちなんだもの。建築設計・空間デザインは大河原建設株式会社と共に、また名称やロゴデザインも市民の方々との協議の元、トコナツ歩兵団にて行なっている。
※1 トコナツ歩兵団
団長・渡部祐介を中心に、多彩なクリエイターが集う面白企画創造集団。ニッポンをオモシロくすべく、エンターテインメントの視点から、まちづくりや商業施設、商品企画、プロモーション等を手がける。主な実績に「島田市緑茶化計画」(静岡県島田市)、若手陶芸家集団「ミノヤキセンパイ」(岐阜県土岐市)、「フラ女将」(福島県いわき湯本温泉)、テラスゲート土岐「まちゆい」(NEXCO中日本開発株式会社)、「三重あそび」(三重県)、熊本県山鹿市「山鹿あそび」、「蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋」(静岡県島田市)など。
http://www.tokonatsu.net/※2 日本創造おもしろプロジェクト
トコナツ歩兵団が手掛けたプロジェクトは下記の通り。今回のプロジェクトは第3弾の展開となる。
第1弾「福井県大野市・縁(えにし)のあかり-春日神社・良縁の樹イルミネーション-」
第2弾「岐阜県土岐市・若手陶芸家集団 ミノヤキセンパイ」
第3弾「静岡県島田市・島田市緑茶化計画」
第4弾「福島県いわき湯本温泉・フラのまち宣言とフラ女将」
第5弾「三重県+11市町の観光プログラム・三重あそび」
第6弾「熊本県山鹿市・山鹿あそび」
第7弾「静岡県島田市・蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋」
※3 島田市緑茶化計画
2015年から始まった静岡県島田市のシティプロモーション。島田市独自の素材や魅力を発信する「島田ブランド」の旗印となるべく、島田市民の生活や文化に深く根ざしている「お茶」をメッセージとロゴで表現。トコナツ歩兵団と市民や市役所職員とのワークショップにより制作された。国内および市内向けの「島田市緑茶化計画」、海外向けの「SHIMADA GREEN Ci-TEA JAPAN」に分かれ、6つの戦略から構成されている。コンセプトブックやコンセプトティーなどの商品開発、期間限定ショップなど様々な活動を行っている。
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