2018年4月26日木曜日

森ビルとチームラボによる世界初のデジタルアートミュージアム、2018年6月21日(木)の開業が決定!展示作品も続々発表

 

森ビル株式会社とチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の開業日が、2018年6月21日(木)に決定いたしました。


“Borderless”のコンセプトのもとに、「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」は、世界初のデジタルアートミュージアムであり、チームラボのフラッグシップ施設となります。施設面積10,000㎡という圧倒的な広さをもった巨大施設は、5つの空間で構成され、世界初公開作品を含む約40作品を展示します。

展示作品は他の作品との境界がなく、部屋から出て通路を移動しはじめ、他の作品とコミュニケーションし、時には他の作品と融合します。また、作品と鑑賞者との境界もないため、人々はこの世界に没入し、さらには、自分と他者との境界すら連続的なものになっていくでしょう。境界のないアートでできた本施設は、自らの身体を使って探索しながら、他者と共に新しい体験を創り出していく、世界に類を見ない全く新しい世界となります。
森ビルとチームラボがタッグを組み、世界に類のない施設を創出することで、2020年そしてその先に向けて、国際都市・東京の磁力向上に貢献します。


公式ウェブサイト: http://borderless.teamlab.art/jp 

 

 

■施設面積10,000㎡を構成する5つの空間
「EPSON teamLab Borderless」は、“5つの空間”で構成します。

1:Borderless World
人は自らの身体で自由に動き、他者と関係性を持ち、身体で世界を認識する。そして身体は時間を持ち、脳内で考えは、同じ脳内の他の考えと境界が曖昧なまま影響を受け合い、時には混ざり合います。

アートも、部屋から出て自ら動き出し、人々と関係性を持ち、身体と同じ時間の流れを持つ。そして、作品は、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界『チームラボボーダレス』。

人々は、自らの身体でその世界に迷い込む。そして、その境界のない作品群は、人々の存在によって変化する。その1つの世界に、他者と共に身体ごと没入し、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変えていくだろう。そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索していきます。

<主な作品>
Untitled

https://www.teamlab.art/jp/ew/iwa-waterparticles/

Untitled

https://www.teamlab.art/jp/ew/tanada/

 

and more

 

2 : チームラボアスレチック 運動の森

「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」です。

「光の立体ボルダリング」や「高く飛び跳ねたり沈んだりする空間」、「空中の揺れる吊り棒渡り」や、「重力に逆らったような動きをする光の立体物に埋め尽くされた空間」、「地球が裏返ったような世界」、そして、「高低差のある斜面で創られた立体的な大空間」など、複雑で立体的な空間で、身体ごとインタラクティブなデジタルアート空間に没入します。そして、それによって、強い身体性を伴った創造的体験を生み出します。

<主な作品>
光の立体ボルダリング / Three-dimensional Light Bouldering

teamLab, 2018-, Interactive Digital Installation, Sound: DAISHI DANCE

実験映像

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/bouldering/

 

ポヨンポヨン宇宙 / Boing Boing Universe

teamLab, 2018-, Interactive Digital Installation, Sound: DAISHI DANCE

実験映像

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/boing/

 

3 :学ぶ!未来の遊園地
『学ぶ!未来の遊園地』は、共創(共同的な創造性)のための教育的なプロジェクトであり、実験的な場です。

チームラボのアートは「人々の関係性を変化させ、他者の存在をポジティブな存在に変える」可能性にフォーカスを当てることによって、往々にして個人的になりがちな創造的な活動を、他者と互いに自由なまま、共創的な活動に変えることができるのではないかと考えています。

現状ある多くの仕事は機械によって代行されていくと言われています。これからの社会では、人間にしかできないこと、つまり共同的な創造性が最も大事になっていくでしょう。

しかし、現状の教育や日常生活では、創造性は伸ばされるどころか、押さえつけられている。そして、現代の多くの人々は、スマートフォンに夢中になっていて、身体は徹底した個人になっており、共同性を育む機会が減っています。

人間は、自由な他者と共に、身体を動かしながら身体でものを考えています。そして、人間は、他者と共に創造的な活動によって、この世界を創ってきました。共創を楽しむ体験によって、日々をより共創的なものへ変えていけるのではないでしょうか。そのような思いからこのプロジェクトは生まれています。


<主な作品>
お絵かき水族館 / Sketch Aquarium

teamLab, 2013-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi, teamLab

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/aquarium/

すべって育てる! フルーツ畑 / Sliding through the Fruit Field

teamLab, 2016-, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/fruitfield/

and more

4:ランプの森

人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせます。

そしてそのランプの光は、最も近い二つのランプに伝播する。伝播したランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し、同じように連続していきます。

伝播していく光は、必ず、全てのランプを一度だけ強く輝かせ、必ずはじめのランプに戻ってきます。つまり、人に呼応したランプの光は、二つに分かれ、それぞれ全てのランプを1度だけ通る一本の光のラインとなり、最後に、起点となった最初のランプで出会います。

Forest of Resonating Lamps - One Stroke

teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Murano Glass, LED, Endless

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/forest_of_resonating_lamps

 

5:EN Tea House
肥前でつくられた新しい茶「EN TEA」が注がれた茶器の中に、花が生まれ、咲いていく作品を体験していく空間です。来場者は新たな体験としてお茶を飲むことができます。

<主な作品>
小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々 / Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup
teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/flowersbloom

 

■プロジェクションパートナーとしてEPSONが協賛
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderlessに、EPSONがプロジェクションパートナーとして参画します。館内には世界最大の規模数となる約470台のプロジェクタによる圧倒的なスケール感の作品群の展示を実施。
http://www.epson.jp

■施設概要
施設名称: MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless
所在地: 東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)
延床面積: 約10,000㎡
開業日: 2018年6月21日(木)
営業時間:11:00~19:00
土・日・祝日 10:00から営業
金・土・祝前日 21:00まで営業
※最終入館は閉館の1時間前
料金: 一般/高・大学生 3,200円、子ども(4歳~中学生)1,000円                
※料金は税込の金額となります
チケット発売: 2018年5月下旬より発売予定
運営者: 森ビル・チームラボ有限責任事業組合
(※森ビル株式会社とチームラボが共同で設立し、本施設の運営をおこなう事業組合)
プロジェクションパートナー:エプソン販売株式会社
URL:http://borderless.teamlab.art/jp
#チームラボボーダレス #teamLabBorderless


【森ビル株式会社】
東京・港区を拠点として都市再開発事業を行う総合ディベロッパー。
職・住・学・遊・憩などの様々な都市機能が集約されたコンパクトシティを創り、育むことで、首都・東京の磁力を高めていくことを目指している。
細分化された土地を集約し、建物を高層化することで、地上部に空地を生み出し、緑地や人々の交流の場を創出する「Vertical Garden City - 立体緑園都市」を都市づくりの理念として掲げ、国内ではアークヒルズ(1986年)、六本木ヒルズ(2003年)、虎ノ門ヒルズ森タワー(2014年)や、海外では上海環球金融中心(Shanghai World Financial Power)等、数々の都市再開発事業を手掛ける。
他にも、不動産賃貸・管理事業、分譲事業、コンサルティング事業なども行う。
http://www.mori.co.jp/

【チームラボ/teamLab】
プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。

チームラボは、アートによって、人間と自然の新しい関係を模索したいと思っている。
デジタルテクノロジーは、物質からアートを解放し、境界を超えることを可能にした。私たちは、自分たちと自然の間に境界はないと考えている。お互いはお互いの中に存在している。全ては、長い長い時の、境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

47万人が訪れた「チームラボ踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などアート展を国内外で開催。他、「ミラノ万博2015」の日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison&Objet」、5時間以上待ちとなった「DMM.プラネッツ Art by teamLab」、シリコンバレー、台湾、ロンドンでの個展、シンガポールで巨大な常設展など。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア・シドニー)、南オーストラリア州立美術館(オーストラリア・アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(トルコ・イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)に永久収蔵されている。

チームラボ: http://teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab_news/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART

 



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