この連載「マストドンつまみ食い日記」がスタートしたのは1年前の今日、4月15日。つまり、この回から2年目に突入したということになる。
タイトルから、「ああこの頃はRe:ゼロ流行ってたな」とか「mstdn.jpの最初のアカウント、他の人に取られちゃったんだよな」などと思い出してくれるだろうか。
この間にはいろいろなことがあった。マストドン激動の最初の2カ月は書籍「マストドンつまみ食い日記」でインプレスR&Dから出版されたが、その後の10カ月はどうだったのか。300本ほど記事があるので、それを読んでいただければ幸いだ。マストドン関連の出来事はだいたいカバーしていると思う。
2017年後半からは、マストドンだけではなく、互換性を持った連合型サービスも取り上げ始めた。マストドンの先輩であるGNU social、YouTube版マストドンのPeerTube、同時期にスタートした軽量なPleroma、ブロックチェーンとマストドンを組み合わせたが短命に終わったhiveway、ブロックチェーン+IPFSでマストドンとの互換性をもつNumaなど。これらがサポートしている(しようとしている)ActivityPubプロトコルはW3C勧告となり、Fediverse時代の標準となった。そして時代は脱中央集権をうたい暗号化技術も組み込むWeb 3.0へ動いているとの主張もある。
この連載の説明文はこんなだった。
新興ソーシャルネットワーク、マストドン(Mastodon)。10年前のTwitter流行を思わせるその勢いに、この勃興期を記録しておかねば、とITmedia NEWS編集部では、マスト丼(ニックネームの1つ)の情報をつまみ食いしていくのであった。
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そろそろこれは変えるべきかなと思う。
マストドン(Mastodon)をはじめとする、脱中央集権をうたうサービス、アプリ、Web 3.0の動きをつまみ食いする連載です。
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Web 3.0というバズワードも入れてみた。
というわけで毎日更新しながら2年目に入ったこの日記、まだ続けていくつもりなので、関連する情報ありましたらぜひお寄せください。アカウントは@mazzo@mstdn.jpです。
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