2018年4月22日日曜日

Appleのティム・クックCEO、MacとiPadの融合にはデメリットがあると語る


ハードウェアは時期尚早?

近頃、iOSとmacOSのアプリの共用化がされていますよね。ソフトウェアが近づけばハードウェアも…と思いたくなりますが、Apple(アップル)のティム・クックCEOは「MacとiPadの融合にはデメリットがある」と語っています。

その理由は、The Sydney Morning HeraldnでクックCEOが語った内容によれば、MacとiPadは別々のプロダクトで、ふたつを合体させると、片方あるいはお互いの長所を消してしまうから。そしてその結果、トレードオフと妥協を生みだしてしまう、とのことです。

たしかにiPadのように気軽に持ち運べるけれどキーボードが頼りないMacBookでは仕事したくありませんし、逆にMacBookのようにアレコレできるけどゴテゴテして重いiPadを枕元に置きたいとは思わないでしょう。僕は思いません。

いっぽうBloombergの報道によれば、AppleはMacでiOSアプリが動作する「Marzipan(マジパン)」というプロジェクトを進めており、この機能は2018年にもリリースを予定しています。近年macOSのアプリはその数やクオリティで納得できることが少なかったので、この計画はmacOSプラットフォームにとってプラスになるでしょう。


Image: John Moore/Getty Images News/ゲッティ イメージズ
Source: The Sydney Morning Herald, 9to5Mac

(塚本直樹)



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