米Facebookからの個人情報流出問題を受けてTwitter上で拡散するハッシュタグ「#deletefacebook(Facebookを削除しよう)」の流れで、起業家のイーロン・マスク氏が3月23日(現地時間)、経営する米Teslaと米SpaceXのFacebookページを削除した。
Facebookに買収されたWhatsAppの共同創業者で昨年11月に同社を去ったブライアン・アクトン氏が20日に投稿した「今こそ#deletefacebookする時だ」というツイートに、マスク氏は23日になって「Facebookがどうしたって?」とコメント。
このコメントに対し、以下のようなスレッドが立ち、その中でマスク氏が2つのページを削除した。
@serdarsprofile 男ならFacebookのSpaceXのページを削除しろよ。
マスク氏 そんなものがあることも知らなかった。削除するよ。
ライアン・マック氏 待ってます。(同氏はBuzzFeedの記者)
bryson氏 (Teslaのページの画像を添えて)こっちも削除すべきでは?(同氏はカナダのオンラインメディアThe Wire Reportの記者)
マスク氏 そのとおりだ。いずれにしてもダサいな。
マック氏 (TeslaとSpaceXのページの削除済みURLの画像を添えて)やったー。
削除を勧められてから実際に完了するまでに、約30分しかかからなかった。
この後、マック氏はさらにマスク氏に対して関連するFacebookページとFacebook傘下のInstagramのアカウントの削除を迫った。本稿執筆現在、マスク氏のInstagramアカウントはまだ存在する。
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