米Googleは5月3日(現地時間)、AI音声アシスタント「Googleアシスタント」で操作できるスマートホーム製品数が、今年の1月の1500種から5000種に増加したと発表した。「今や米国ではすべての主なデバイスメーカーの製品がGoogleアシスタントに対応している」という。
GoogleアシスタントはAndroid端末やスマートスピーカー「Google Home」シリーズに搭載されている音声認識AIアシスタント。同社は1月、CES 2018でGoogleアシスタントのためのブースを開き、対応製品を披露していた。
今回の発表は、8日から開催の開発者会議「Google I/O」を前に進捗を紹介しておく意図のようだ。
対応製品としてNestのセキュリティ製品群やIKEAのランプなどを紹介し、5月中に米衛星放送サービス大手のDISH NetworkのSTBが対応すると説明。「カメラ、食器洗い機、ドアベル、ドライヤー、ライト、プラグ、サーモスタット、セキュリティシステム、スイッチ、掃除機、洗濯機、扇風機、ロック、センサー、ヒーター、ACユニット、空気清浄機、まだまだ続けられる」。
ちなみに、米Amazon.comの公式ページによると、AIアシスタント「Alexa」がサポートするスマートホーム製品数は、2000以上のブランドの1万2000種という。
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