2020年9月4日金曜日

[ITmedia ビジネスオンライン] 崖っぷちのデジカメ各社 高機能や動画で生き残り 市場規模ピークから9割減

 世界でも数少ない日本メーカーがトップシェアを誇るデジタルカメラ業界が、新型コロナウイルスの影響で窮地に立たされている。カメラ付きのスマートフォンの普及で安価なコンパクトデジカメが淘汰(とうた)される中、新型コロナ感染拡大に伴う外出自粛で撮影機会が奪われ、根強いファンの多い一眼カメラなど高級機の需要まで減少しているのだ。各社はユーザーのつなぎ留めを狙い、高機能化や動画撮影の充実で生き残りを図っている。

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