2018年2月23日金曜日

通信・電力・観測資源探査に対応する「海底ケーブル敷設船」の名称を「KDDI CABLE INFINITY」に決定

2018年2月23日

KDDI株式会社とKDDIグループ会社である国際ケーブル・シップ株式会社 (以下、KCS) は、2019年5月の運航開始を目途に建造する海底ケーブル敷設船の名称を「KDDI CABLE INFINITY (KDDIケーブルインフィニティ)」に決定しましたのでお知らせします。
「KDDI CABLE INFINITY」は、これまでの通信ケーブル、観測・資源探査ケーブルに加え、日本で初めて (該当項目へジャンプします注1)、電力ケーブル工事への対応が可能となる敷設船であり、通信ケーブルに留まらず新たな分野へ挑戦していく無限の可能性を感じさせるケーブル船となることへの期待を込めて命名しました。

KDDI CABLE INFINITY完成イメージ図

「KDDI CABLE INFINITY」は、2017年9月に着工し、現在、船体の各ブロックを製作している状況です (該当項目へジャンプします注2)。今後、2018年9月に進水、設備の搭載作業を行い、2019年5月に運航開始予定です。

切断及び加工した鋼板を溶接作業によりブロックを製作 ドックへ移動したブロック同士を溶接し組立

なお、「KDDI CABLE INFINITY」の100分の1模型については、2018年2月28日より開始する国際風力発電展のKCSブース (該当項目へジャンプします注3) にて展示します。

海底ケーブルは、日本の国際トラフィックの99% (該当項目へジャンプします注1) を収容する重要な社会インフラです。
KDDIとKCSは、最新の海底ケーブル敷設船ならびに最新IT技術を導入していくことで、今後も船舶運航及び洋上工事におけるIT改革を推進するとともに、これまで以上に信頼性の高い通信サービスを提供していきます。




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