米Googleは2月27日(現地時間)、「Mobile World Congress 2018」(以下、MWC)でサードパーティーが発表した「Android Oreo(Go edition)」端末を紹介した。
Android Oreo(Go edition)は、昨年5月の「Google I/O 2017」で発表された、メモリやストレージが少ない低価格端末でも効率的に動作するよう設計されたAndroid OS。データ通信量を抑える機能や専用の「Go」シリーズアプリがあり、フルバージョンのAndroidと同等のセキュリティ機能を備える。
MWCでは、Alcatelの「Alcatel 1X」、General Mobileの「GM 8 Go」、HMD Globalの「Nokia 1」、Huaweiの「Y5 Lite(2018)」、LAVA International Limitedの「LAVA Z50」、Micromax Informaticsの「BHARAT GO」、TRANSSIONの複数ブランド端末、ZTEの「Tempo Go」が発表された。
Go editionは主にインドや中国などの新興国市場向けに発売されるが、ZTEのTempo Goのように米国で販売されるものもある。5インチ端末Tempo Goの米国での販売価格は79.99ドル(約8600円)だ。
MWCでは日本のメーカーからはGo editionの端末は発表されていない。
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