ある化学メーカーの研究員が強力な接着剤の研究をしていたが、粘着力が弱いものができてしまって大失敗……こんなに弱い接着剤など失敗作だ!と思っていたときに同僚が「この適度に接着できて、剥がすときはきれいに剥がれるという特性は、何かに使えるのではないか……!」とひらめいたことから大ヒット商品になったのが、3M社の「ポスト・イット」というのは有名な逸話ですが、このように偶然起こったできごとから全く別の価値を見いだす能力のことを「セレンディピティ」(偶察力)と呼んでいます。この「セレンディピティ」を発揮して、スマートフォンのバッテリーを天気予報精度の向上に役立てようという、とんでもない研究が進められています。 Mobile…
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