2018年3月23日金曜日

Visit Finland、フィンランド流ハッピーになれるスポットを発表!~世界一幸福な国フィンランドで幸せになる秘訣がわかるかも?~

​世界一幸福な国にフィンランドが選ばれた背景には、森や湖などの豊かな自然を身近に感じられること、そして、ささやかな幸せを家族や友人と分かち合う文化が根付いているといった点も無縁ではないかもしれません。今回は、そんなフィンランドの人たちが、愛してやまないスポットを中心にご紹介します。暮らすように旅をしながら、世界一幸福なフィンランドの人たちから、フィンランド流、幸せのヒントを探してみてはいかがでしょうか。

<フィンランド流ハッピーになれるスポット7選!> ●カフェ・レガッタでコーヒーとシナモンロールを  

ヘルシンキ市内にありながら、都会の喧騒をのがれ、のんびりとした時間を過ごすことができる カフェ・レガッタ(Cafe Regatta)。フィンランドの人が夏の休暇を過ごすサマー・コテージを彷彿とさせるような建物は、中に入るとノスタルジーを感じさせ、ほっこりとしてしまいます。海に面しているので、晴れた日はすてきな眺めも楽しめます。そんな場所で友人とコーヒーとコルヴァプースティ(シナモンロール)を楽しみながら過ごすひとときは、まさにフィンランド流すてきな休日といえるでしょう。ここを訪れたゲストはみんな笑顔で帰ると言われています。

Cafe Regatta:

http://caferegatta.fi/in-english/ ●ヘルシンキの群島 ロンナ島とヴァッリサーリ島ですてきな休日を満喫  

フィンランドには、大小さまざまな島があり、群島を巡るクルーズ、サイクリング、そして、群島でのピクニックは、フィンランドの人にとってのまさに憩いの時間です。ヘルシンキにも、ユネスコ世界遺産であるスオメンリンナ島を初めとし、300以上もの島があります。そんなヘルシンキでお勧めしたいのが、遊覧船JT Lineに乗船しながらのアイランド・ホッピング。スオメンリンナ島のすぐ近くにあるヴァッリサーリ島(Vallisaari Island)とロンナ島 (Lonna Island)は、それぞれ2016年、2014年に一般公開されるまで元々軍事目的で使用されていた島で、観光客にはまだまだ知られていませんが、地元ヘルシンキっ子に人気のとっておきの場所です。フェリーに乗船する前にマーケット広場で、ベリーやスナップエンドウを買って、島で即席のピクニックを楽しむのもよし、ハイキングを楽しんだり、ロンナ島にあるワッフルバーや2017年に海岸沿いにできた新しいサウナでくつろぐのもよいでしょう。(※両島への上陸は夏期のみになり、JT Lineのフェリーの運航は、今年の5月1日から再開されます)。

JT Line: 

https://www.jt-line.fi/eng/suomenlinna-vallisaari-lonna/ 

Lonna Island: 

http://www.lonna.fi/en/

Lonna Island Waffle Bar: 

http://www.lonna.fi/en/services/waffle-bar/

Lonna Island Sauna: 

http://www.lonna.fi/en/services/sauna/ 

Vallisaari​ Island:

http://www.nationalparks.fi/vallisaari

48時間で楽しむフィンランド:

http://www.visitfinland.com/ja/kiji/48-hours-finland/ ●カイヴォ・プイストでランチ 海岸線をのんびりと散歩

ヘルシンキ市内には大小さまざまな公園がありますが、海岸沿いの小高い丘が特徴のカイヴォ・プイスト(Kaivo Puisto)はヘルシンキ市民にも人気がある公園のひとつです。公園内にある小高い丘を登ると、スオメンリンナ島を初めとし、ヘルシンキの海や島々を一望できます。真っ白な桟橋や海岸沿いをのんびりと歩くルートは散歩にも最適で、地元の人が歩く姿もよく見かけます。公園の近くの海沿いには、すてきなカフェやレストランがたくさんあり、カフェ・シャンパンバーであるマットライトゥリ(Mattolaituri)、映画「かもめ食堂」にも登場したカフェ・ウルスラ(Café Ursula)、公園近くの小さな島にある若者に人気のピザレストラン、スキッフェル・リウスカルオト(Skiffer Liuskaluoto)などは、夏場は特に地元の人がこぞって訪れます。しかし、地元の人の一番の楽しみはというと、夏場に海岸沿いのアイスクリームスタンドで買ったアイスを食べながら、海岸を行きかうボートを眺めながらのんびりすること。また、夏場には、ラグ、カーペットを洗うため、地元の人たちが公園内の洗い場に集まり、それが一風変わった夏の風物詩ともなっています。5月1日のVappu(メイデー)には、春の息吹あるいは夏の訪れを求めて、ピクニックをする人でいっぱいになります。

Kaivo Puisto: 

http://www.visitfinland.com/ja/kiji/helsinki-weekend/ 

Mattolaituri: 

https://www.facebook.com/mattolaituri/ 

Café Ursula: 

http://www.ursula.fi/ 

Skiffer Liuskaluoto: 

http://uusi.skiffer.fi/liuskaluoto/  ●ヌークシオ国立公園でカヤックを楽しみ、マッカラ(フィンランドのソーセージ)を味わう

首都ヘルシンキから車で1時間もかからないところには、ヌークシオ国立公園があり、特に週末になると、家族連れや友達同士でやってくる地元のフィンランド人でいっぱいになります。国立公園内には多くの湖があり、整備された3つのメインハイキングコースでは、それぞれ表情の違った国立公園の景色を楽しむことができます。また、カヤックやスイミングなど水辺でのアクティビティーや、自然の恵みであるベリーやキノコ、ハーブの採集などを通じて、大自然を身近に感じながら生きるフィンランドの人の生活を垣間見ることができます。ヌークシオ国立公園を歩くと、ピクニックをする人々の他に、ラーヴという火を起こせる場所で、マッカラ(フィンランドのソーセージ)をグリルしている人たちをよく見かけます。このグリッリ・マッカラ(焼ソーセージ)は、フィンランドの人たちの生活に欠かせないもので、フィンランドの甘いマスタードと一緒にいただくとよりフィンランドらしさが味わえるかもしれません。また、国立公園内にある自然センター/ビジターセンターであるハルティア(Haltia)は、フィンランドの自然について学べる展示を見ることができるのと同時に、フィンランドの食材を使ったビュッフェが人気です。国立公園の美しい眺めを満喫しながら思う存分フィンランドの自然を味わってみましょう。ハルティアでは、カヌーやレインギアなどのレンタルも行っています。

Haltia: 

https://www.haltia.com/en/ ●ヒエタラハティ―・マーケットホールでローカルフードとフリーマーケットをエンジョイ

ヘルシンキには3つのマーケットホールがありますが、ヒエタラハティ―・マーケットホール(Hietalahden Kauppahalli)は、その中でも隠れた人気スポットです。特にこのマーケットホールは、国際色豊かな料理を食べることができることで地元の人に有名です。ホールにはフィンランド・デザインのテキスタイルがつりさげられており、とてもポップ。スープ専門店のソッパケイッティオ(Soppakeittiö)や精肉店が提供するハンバーガーで有名なロスルンド(Roslund)は地元の人にも愛されている人気店です。

また、ヒエタラハティ―でもう一つ有名なのが、マーケットホールの前の広場で行われるフリーマーケット。フィンランドの人は、フリーマーケットが大好きで、特に週末は地元の人でとてもにぎわいます。イッタラやアラビアのアンティーク食器、洋服など様々なものが売られており、掘り出し物を見つけることができるかもしれません。フィンランドでは年に2回「クリーニング・デー(Siivouspäivä)」という日があり、あちこちでフリーマーケットが開かれ、誰でも参加することができます(次回のクリーニング・デーは5月26日です。)。また、屋内にあるセカンドハンド・ショップも人気で、トーロー地区(Töölö)にあるフィンランド・デザインのビンテージ・クローズなども取り扱うリラブ(Relove)やビンテージ食器類で有名なアスティアリーサ(Astialiisa)は特に人気があります。

Hietalahden Kauppahalli: 

http://www.hietalahdenkauppahalli.fi/en/ 

Soppakeittiö: 

http://www.hietalahdenkauppahalli.fi/en/soppakeittio/ 

Roslund: 

http://www.hietalahdenkauppahalli.fi/en/lihakauppa-roslund/ 

Relove: 

http://www.relove.fi/ 

Astialiisa: 

https://www.facebook.com/astialiisajp/  ●フィンランドの人たちと一緒に新旧サウナを楽しむ

ヘルシンキには、いくつかのパブリックサウナがあり、地元の人も多く集まります。特に海沿いにあるサウナでは、クールダウンをするためにサウナから出てきたあとそのまま海に飛び込む地元の人たちを見ることができるでしょう。フィンランドの人にとって、サウナは社交の場でもあります。近年できたおしゃれなデザイン・サウナ ロウリュ(Löyly)や屋外プールにサウナが隣接するアッラス・シープール(Allas Sea Pool)には、レストラン・カフェも併設されており、サウナを気の置けない仲間たちと楽しんだ後に、テラスで海風を感じながらゆったりとした時間を過ごしたり、ライブミュージックなどを楽しむことができる、ヘルシンキ市民の新たなホットスポットです。ディープなフィンランド・サウナで地元の人との交流を楽しんでみたい方には、昔ながらのコティハルユ・サウナ(Kotiharjun Sauna)がお勧めです。地元の人たちがビールを飲みながらクールダウンをする姿は、まさに、フィンランドのサウナ文化の象徴といえるでしょう。そのほかにも日本人デザイナーとフィンランド人建築家のご夫婦が設計し経営もしているカルチャーサウナ(Kulttuurisauna)やヘルシンキ市民のボランティアによって運営されているポップな外観がかわいいソンパサウナ(Sompasauna) も地元の人に人気です。

Löyly:

http://www.visitfinland.com/ja/mystay/product/loeyly/29101/

Allas Sea Pool: 

http://www.visitfinland.com/ja/mystay/product/restaurants-at-allas-sea-pool/47698/

Kotiharjun Sauna: 

http://www.kotiharjunsauna.fi/

Kulttuurisauna: 

http://www.visitfinland.com/ja/kiji/sauna-iroiro/

Sompasauna: 

http://www.sompasauna.fi/?page_id=263  ●美しい建築も堪能できる「市民のリビングルーム」 図書館を訪れてみる

フィンランドの人々は読書が大好きです。図書館での本の貸出数は世界でもトップレベルを誇り、図書館はその中心的存在です。2016年には、World’s Most Literate Nation(世界で最も識字能力が高い国)にも選ばれました(注)。フィンランドの図書館に行ってみれば、近年その教育制度も注目されるフィンランドの人の新たな側面を見ることができるかもしれません。そして、フィンランドの図書館でもう一つ注目すべき点は、美しい建築そしてインテリアを身近に感じることができるという点です。自宅のリビングルームのように市民が快適に過ごせるよう、図書館のインテリアにはさまざまな工夫がされているといいます。特に、2012年にオープンしたヘルシンキ大学図書館 カイサハウス(Kaisa House)はフィンランド・デザインを堪能できるすてきな図書館です。曲線が美しい建物の外観や、デザイナーチェアに座りながら美しい窓から眺めるヘルシンキの街の眺めは、まさに格別です。また、2018年12月には、ヘルシンキ中央図書館Oodiが、中央駅のすぐ近くにオープンします。ヘルシンキを拠点とする建築事務所ALA Architectsによる設計で、木をふんだんに用いた独創的な建物は、ヘルシンキの新たなデザイン建築アイコンとなることでしょう。

(注)出典:

https://webcapp.ccsu.edu/?news=1767&data 

Helsinki University Main Library (Kaisa House) :

http://www.helsinki.fi/kirjasto/en/home/ 

Helsinki Central Library Oodi: 

http://keskustakirjasto.fi/en/ Visit Finlandについて

Visit Finlandは、観光に関する国家機関であり、フィンランドへの海外旅行を積極的に推進しています。Visit Finlandは、旅行業界をサポートし、海外マーケットでプロダクトやサービスを開発する事業や団体を支援しています。2016年には、輸出収益における39億ユーロと同等の収益が、外国人旅行客によりもたらされました。Visit Finlandは、Business Finlandのグループ機関です。

Business Finlandは、フィンランドのイノベーション・ファンディング、貿易、投資および旅行の推進機関であり、ヘルシンキに拠点を置いています。また、フィンランド政府から100%出資を受けており、世界中の40か所の事務所で600名の専門家を擁し、フィンランド国内にも20か所の地方事務所を有しています。Business FinlandはTeam Finlandネットワークの一機関です。 http://bit.ly/2FYguGT;

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