2018年3月31日土曜日

「意外と熱海」ニュースレター2018年春号(Vol.3)熱海旅行初心者向け「王道スポット」をご紹介!!

 熱海市は、東京から電車で1時間以内で行けるリゾートエリアです(東海道新幹線こだま号「東京駅」→「熱海駅」48分)。熱海市街地は、ビーチ、神社、レトロな街並み、庭園、美術館、景勝地がコンパクトに集積していて、短い滞在時間でも多くの観光スポットを巡れます。真夏の混雑前、旅行がしやすい4月から6月頃、熱海旅行に訪れてみては如何でしょうか?

■熱海旅行の王道スポット 1、「熱海サンビーチ」~季節ごとに表情を変える熱海の顔~

青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル郡、ヤシの並木通りなど、南国気分を高めてくれるサンビーチ。早朝は水平線からのぼる朝日がビーチや街を染める光景が広がります。夜は、世界的な照明デザイナー「石井幹子氏」が手がけた日本初のビーチのライトアップが毎日行われ、幻想的な景色も楽しめます。

熱海サンビーチ熱海サンビーチ

熱海サンビーチ(ライトアップ)熱海サンビーチ(ライトアップ)

【所在地】

静岡県熱海市東海岸町

【お問合せ先】

熱海市公園緑地課(TEL:0557-86-6218)

【参考URL】https://www.ataminews.gr.jp/spot/119/ 2、「貫一・お宮の像」・「お宮の松」~熱海を一躍有名にした文学作品に触れる~

 熱海は明治時代から文豪たちが居を構え、名作が生まれました。特に有名なのが、尾崎紅葉の小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)です。主人公「貫一・お宮」はあたかも実在の人物のように 国民の心をとらえて離さない存在となりました。「貫一・お宮の像」と「お宮の松」は、サンビーチの国道沿いにあり、写真撮影のスポットとして人気です。

貫一・お宮の像貫一・お宮の像

お宮の松お宮の松

【所在地】

静岡県熱海市東海岸町 【お問合せ先】熱海市公園緑地課(TEL:0557-86-6218)

【参考URL】https://www.ataminews.gr.jp/spot/113/ 3)熱海七湯「大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)」

 熱海の街中では、温泉の源泉である「熱海七湯」巡りが楽しめます。その中でも世界の三大間歇泉の1つと言われた「大湯」は、湯と蒸気を交互に激しい勢いで噴出し、地面が揺れるようであったと伝えられます。大正時代初期まで、多量の熱湯を吹き上げる自噴泉でしたが、関東大震災(大正12年)後、噴出が衰え、昭和37年に人工的に噴出する間歇泉として再整備され、今は市の文化財として保存されています。

大湯間歇泉大湯間歇泉

大湯間歇泉(噴出)大湯間歇泉(噴出)

【所在地】

熱海市上宿町3

【お問合せ先】

熱海市生涯学習課(TEL:0557-86-6573)

【参考URL】https://www.ataminews.gr.jp/spot/129/ 3)世界3大花木「ジャカランダ」&SNS映え抜群の「ブーケンビリア」~初夏を飾る熱海の花~

梅雨のシーズン(5月下旬~6月)は、世界3大花木の1つで薄紫色の“ジャカランダ”の花が海岸沿いお宮緑地(ジャカランダ遊歩道)に咲きます。6/9~24は、遊歩道が毎日ライトアップされる「ATAMIジャカランダフェスティバル」が行われます。同時期、熱海中心街を流れる糸川沿いの遊歩道やちょっとした路地裏などで、SNS映えすると評判の真っ赤に咲き誇る“ブーケビリア”が楽しめます。

ジャカランダジャカランダ

ブーケンビリアブーケンビリア

【所在地】

熱海市東海岸町~渚町

【お問合せ先】

熱海市公園緑地課(TEL:0557-86-6218)

【参考URL】https://www.ataminews.gr.jp/spot/335/ 4)多くの方が訪れる、熱海のパワースポット「來宮神社」

来福・縁起の神として古くから信仰されている來宮神社。本殿横には国の天然記念物にも指定された樹齢約2,000年超、幹の太さ24mの大楠の御神木があります。“幹を1周すると寿命が1年延びる”、“人に願い事を言わずに幹を回ると願い事が叶う“という言い伝えが人を魅了し、多くの参拝者が訪れています。夜は幻想的なライトアップも楽しめます。境内の茶寮「報鼓」(ほうこ)の来福スイーツや飲み物も人気があります。

來宮神社來宮神社

來宮神社(ライトアップ)來宮神社(ライトアップ)

【所在地】

熱海市西山町43-1【お問合せ先】來宮神社(TEL:0557-82-2241)

【参考URL】http://www.kinomiya.or.jp 5)昭和初期、日本の文豪たちが愛した名邸「起雲閣」

1919年(大正8年)に築かれ、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸。1947年(昭和22年)に旅館になり、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など文豪たちに愛されました。今は熱海市の文化財として一般公開されています。緑豊かな庭園、日本家屋の建築美を感じる本館(和館)と離れ、日中欧などの装飾や様式を融合した洋館が、優美な気品を醸し出しています。

起雲閣起雲閣

起雲閣(金剛)起雲閣(金剛)

【所在地】

熱海市昭和町4-2

【お問合せ先】

起雲閣(TEL:0557-86-3101)

【参考URL】https://www.ataminews.gr.jp/spot/114/ 6)花の楽園「アカオハーブ&ローズガーデン」+海と空を見晴らす絶景カフェ「COEDA HOUSE」

太平洋を望む高台に位置し、12のガーデンが点在する花の楽園です。4月には色鮮やかな10万球のチューリップ、5月から6月は約600種4,000株ものバラが咲き誇ります。昨年9月、園内で最も眺望の良い場所に日本を代表する建築家「隈研吾氏」が設計したカフェ「COEDA HOUSE」がオープン。木のぬくもりあふれる空間で、海と空を見晴らす絶景の中でお過ごしいただけます。

アカオハーブ&ローズガーデン(咲き誇るバラ)アカオハーブ&ローズガーデン(咲き誇るバラ)

 

COEDA HOUSECOEDA HOUSE

【所在地】

熱海市上多賀1027-8

【お問合せ先】

アカオハーブ&ローズガーデン(TEL:0557-82-1221)

【参考URL】http://www.garden-akao.com 7)日本一短い「アタミロープウェイ」&山頂エンタテイメント

日本一短い3分の空中散歩で、熱海随一の展望台「八幡山山頂」に到着します。山頂テラスからは熱海市街を眼下に、天気の良い日には房総半島や三浦三崎、遙か太平洋の彼方には伊豆大島、手前に初島を望みます。「熱海城」、「あいじょう岬」や大人のテーマパーク「熱海秘宝館」、「祈願堂」、アイスクリームで有名な「山頂売店」など山頂エンタテイメントが楽しめます。

アタミロープウェイアタミロープウェイ

熱海城熱海城

【所在地】

熱海市和田浜南町8-15

【お問合せ先】

アタミロープウェイ(TEL:0557-81-5800)、熱海城(TEL:0557-81-6206)、

                    熱海秘宝館(TEL:0557-83-5572)

【参考URL】http://www.atami-ropeway

(アタミロープウェイ)、

http://www.atamijyo.com

(熱海城)、                  

http://www.atami-hihoukan.jp

(熱海秘宝館)

8)多数の国宝や重要文化財を収蔵する「MOA美術館」

東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財66点を含む約3,500点を収蔵。7万坪の敷地の熱海の高台に建てられていて、館内からは伊豆大島や初島など、美しい絶景が望めます。春は桜やツツジ、初夏は新緑が楽しめる庭園も完備。一級品のアートと熱海の自然を味わいながらリゾート気分を満喫できる美術館です。

MOA美術館MOA美術館

MOA美術館(国宝「色絵藤花文茶壺」の展示空間)MOA美術館(国宝「色絵藤花文茶壺」の展示空間)

【所在地】

熱海市桃山町26-2

【お問合せ先】

MOA美術館(TEL:0557-84-2511)

【参考URL】http://www.moaart.or.jp ■熱海の王道スポットを巡るモデルコース

熱海市観光協会 公式観光サイト「あたみニュース(

https://www.ataminews.gr.jp

)」では、ニュースレターでご紹介した熱海の王道スポットを巡るモデルコースを多数ご紹介しています。

【熱海の王道スポットモデルコース(春・夏)】

レトロ満喫!熱海まち巡り

https://www.ataminews.gr.jp/model/451/

花と海の絶景/熱海城~アカオハーブ&ローズガーデン

https://www.ataminews.gr.jp/model/452/

アートとスイーツを楽しむMOA美術館へ

https://www.ataminews.gr.jp/model/454/

観光ボランティアとまち歩き

https://www.ataminews.gr.jp/model/463/

春から初夏の花満開!熱海花めぐり

https://www.ataminews.gr.jp/model/325/

しあわせのジャカランダと海岸さんぽで花めぐり

https://www.ataminews.gr.jp/model/339/

※上記、一例です。    



PR TIMESで全文を見る

株式会社身体機能研究所介護ロボットの約1/100(2,000円)のリース料で介護者の身体負担が軽減します。

着た瞬間から身体機能が大幅に上がるリライブシャツ。介護事業者向けに介護ロボットの約100分の1の費用でリースを開始。(株)身体機能研究所(本社・宮城県仙台市泉区長命ケ丘3-27-3、代表取締役・吉田雅人)では、着た瞬間から身体機能が大幅に上がる、画期的な「リライブシャツ」の開発に成功しました。身体機能が向上...



CNET Japan プレスリリースで全文を見る

株式会社NTTドコモ「ホコリ」まみれのクルマがアートに!多くの人が「dusty car(ホコリをかぶった愛車)」に魅了!

「ホコリ」をかぶった車が鮮やかにアートによみがえる! 日時:2018年3月31日(土)10:00~18:00場所:東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビル ベルサール秋葉原 イベントスペース[画像1: http://bit.ly/2pUt0wh ] 株式会社NTTドコモ(所在地:東京都千代田区、代表取...



CNET Japan プレスリリースで全文を見る

エドガエドガ、法人向けにVR出張体験サポートサービス『出張VR -Business-』を提供開始

オフィスや会議室にいても最新のイノベーション体験が可能にVR技術に関するソリューションを提供する株式会社エドガ(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:米本大河)は法人を対象としたVRの出張体験サポートサービス『出張VR -Business-』を提供してまいります。[画像1: http://bit.ly/2GYqsoW...



CNET Japan プレスリリースで全文を見る

関西外国語大学~世界の約40の国・地域の留学生と関西外国語大学学生が、共に住んで学ぶ新キャンパスが誕生!~御殿山キャンパス・グローバルタウンの開学記念「街開きセレモニー」開催!

関西外国語大学は、御殿山キャンパス・グローバルタウンの開学記念として「街開きセレモニー」を、満開の桜が晴天に映える3月29日、同キャンパス(大阪府枚方市御殿山南町)の正門近くで行いました。 街開き式では冒頭、谷本義高学長があいさつ。「新キャンパスの一番の特徴は、キャンパスを、街、タウンにしたことで...

CNET Japan プレスリリースで全文を見る

あなたにピッタリの映像サービスを見つけよう!「映像サービスで楽しむ」を公開しました



NTTドコモ サービス・機能の新着情報で全文を見る

ドコモ シンプルマイク01用のかんたん設定アプリ「ドコモ シンプルマイク設定」提供開始



NTTドコモ サービス・機能の新着情報で全文を見る

au×ハロー!プロジェクト推しメンの声が際立つ!モーニング娘。‘18、アンジュルムとコラボした「音のVR」の新音楽視聴体験コンテンツがイベントで体験可能に


※ログインしない場合は、右上の「×」ボタンで本画面を閉じてください。



au by KDDI: トピックスで全文を見る

「au STARじぶん銀行特典」の終了について


ログインすると、ポイントやお知らせの確認をはじめ、お客さまの契約内容に応じた表示ができます。



au by KDDI: トピックスで全文を見る

秋芳洞(洞内中心部付近)へのLTEサービスの提供エリア拡大

あなたにピッタリの映像サービスを見つけよう!「映像サービスで楽しむ」を公開しました

あなたにピッタリの映像サービスを見つけよう!「映像サービスで楽しむ」を公開しました

[ITmedia News] スマホで真贋判定できるホログラム、絵柄をより見やすく DNPが新開発

 大日本印刷(DNP)は3月30日、LEDライトを当てると、文字や絵が浮かび上がり、真贋判定ができるホログラムの新型を開発したと発表した。従来の手法と比べ、より奥行きがある立体感を表現でき、視認性をアップさせた。スマートフォンのLEDライトを使えるため、顕微鏡などを用意する必要がなく、導入コストを抑えられるという。

 これまでも同社は、フィルム表面に細かい凹凸を施したエンボス型ホログラムを開発していたが、新たにリップマン型ホログラムを採用。フィルムに塗布するポリマー層の中に光の干渉で生じる縞模様を利用し、ホログラム像を浮かび上がらせるもので、より奥行きが出る。エンボス型と比べると色分散が少なく、文字や絵柄が見やすくなるという。

photo 従来のエンボス型ホログラム
photo 新開発のリップマン型ホログラム

 新技術は、特定の情報を微小な文字として印刷する「マイクロ文字」などの既存技術とも組み合わせ、よりセキュリティレベルの向上につながるという。DNPは、高いセキュリティが求められるID証やパスポート、運転免許証などにリップマン型ホログラムを提供し、2020年度に売上2億円を目指す。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

「Amazon Music」アプリがAlexaに対応。アーティスト自身のコメントが聞ける新機能も


こういう独自感、とっても良いぞ。

iOSやAndroidでガンガン音楽が聞ける「Amazon Music」アプリが、2018年3月30日(金)付けでAlexaに対応しました。Echoに声をかけるのと同じように、アプリを声で操作できるようになったという次第です。

例えば「Alexa、ワークアウト用の曲をかけて」、「ドライブに合うポップスをかけて」のような内容も声で検索できるようになります。今まではタッチで操作していた音楽検索もスマートスピーカーの登場で声で検索する機会も増えてきましたし、逆にボイスコントロールを体験したことが無い人はアプリで体験ができるようになったといえますね。

同時に、Amazon Music Unlimited会員向けの新サービス「Side by Side」が始まりました。これはアーティスト自身が厳選した楽曲についてコメントする音声コンテンツで、「Alexa、Side by Side槇原敬之をかけて」のようにして使います。音楽版オーディオコメンタリーみたいなものかな?

音楽聞き放題サービスも色々とありますが、「Side by Side」は他と差別化にもなるユニークなサービスな気がします。ファンにとってはアーティストのことがさらに深堀りできるし、アーティストは配信文化で減退したライナーノーツみたいなことをラジオ風にできる。Unlimitedを選ぶ理由にも充分なりえるのでは?

プレスリリース記事には、GLAYやTHE YELLOW MONKEYなどの国内アーティスト11組による「Side by Side」のコメントも寄せられています。なぜか新日本プロレスリングの名前もありますが、「乱入」の文字には期待しかない。まさかのボイスドラマプロレス……!?


Image: Amazon Newsroom
Source: Amazon Newsroom

ヤマダユウス型



ギズモード・ジャパンで全文を見る

[ITmedia Mobile] アルミ+TPU素材のiPhone X/8/8 Plus向けバンパー ディーフから

 ディーフは、4月上旬にiPhone X用ケース「Aluminum&TPU Lightweight Bumper AERO for iPhone X」、iPhone 8/7用バンパー「Aluminum&TPU Lightweight Bumper AERO for iPhone 8」、iPhone 8 Plus/7 Plus用バンパー「Aluminum&TPU Lightweight Bumper AERO for iPhone 8 Plus」を発売する。

Photo iPhone X/8/8 Plus向けバンパー

 本製品はiPhoneのデザインを極力損なわずに、高い保護性能を確保したバンパー。落下時に衝撃が加わりやすい側面部分にはアルミ素材、本体と触れる内側部分に衝撃を吸収するTPU素材を採用し、軽量な仕上がりとなっている。

 装着すると背面のカメラレンズ部分よりも高くなる設計のためレンズを傷つけず、ワイヤレス充電やApple Payも問題なく利用できる。カラーはそれぞれブラック、シルバー、レッドの3色をラインアップしている。Deffダイレクトショップの価格は、iPhone X用とiPhone 8用が2759円(税別)、iPhone 8 Plus用が2944円(税別)。

PhotoPhoto 製品イメージ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia News] あなたのiPhoneは何%? 「バッテリーの状態」が利用可能に

 iOS 11.3から、バッテリーの健康状態を伝え、バッテリーの修理が必要な時にそれを推奨してくれる新機能「バッテリーの状態」(ベータ)が利用可能になっている。

photo iOS 11.3:バッテリーの状態(ベータ)

 設定>バッテリー>バッテリーの状態(ベータ)として追加されている。

 iOS 10.2.1から導入された、iOSデバイスの最大パフォーマンスを動的に管理して予期しないシャットダウンを避ける電源管理機能がオンになっているのを確認して、これを利用者の判断でオフにすることが可能になる。

 この機能は、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusでのみ表示される。

 詳しくは、サポート情報「iPhone のバッテリーとパフォーマンス」で。

photo iPhone のバッテリーとパフォーマンス

Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia ビジネスオンライン] 旧耐震基準の「危ないビル」都が発表 「紀伊國屋ビル」も該当

 東京都都市整備局はこのほど、1981年5月31日以前の「旧耐震基準」に準拠して建設された建造物の耐震性調査結果を発表した。都内の計847棟の建造物のうち、震度6強〜7程度の大地震が起きた際に倒壊する危険性が高いものは156棟に上った。

photo 「紀伊國屋ビル」も危険という

 調査は(1)病院や店舗など不特定多数の人物が利用する施設、(2)特定緊急輸送道路の沿道に存在し、高さが道路幅の半分以上の建造物――にカテゴリ―を分割して実施し、安全性を1〜3の3段階で評価した。

竣工50年超の「紀伊國屋ビル」も該当

 (1)のカテゴリ―では、耐震性が最低ランクの1に相当する建物は17棟。具体的には、紀伊國屋書店 新宿店が入居する「紀伊國屋ビル」(新宿区)などが該当。同ビルは建築家の故・前川國男氏が設計を担当し、64年に建てられた。2004年には竣工50周年を記念した企画なども展開された。

photo 旧耐震基準で建てられたビルの調査結果。1が最低、3が最高ランクを指す

 しかし調査では、店舗棟・ホール棟ともに、鉄骨の強度などが「安全」と判断できるラインの半分程度であることが判明。同局の担当者は「震度5強程度の中規模地震には耐えられるが、阪神淡路大震災のように大規模な都市型地震が発生した場合は損傷する恐れがある」と警鐘を鳴らす。

 ファッションビル「SHIBUYA109」が入居する「道玄坂共同ビル」(渋谷区)も耐震性は最低ランクだったが、19年度に耐震工事を行うことが決定している。

 このほか、アパレル専門店の「アブアブ赤札堂上野店」(台東区)、ボーリング場や漫画喫茶が入居する「ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町」(新宿区)――などの耐震性が最低ランクだった。

事務所なども多数該当

 (2)のカテゴリーでは、事務所の「銀座貿易ビル」(中央区)や「芝浦ビル」(港区)、共同住宅の「春日ビル」(同)や「ストーク新宿」(新宿区)――など139棟の耐震性が1に該当した。

 東京都都市整備局は「耐震性が低いと判断された建造物に対し、耐震改修工事を行うよう引き続き強く呼び掛けていく」(担当者)とコメントしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia ビジネスオンライン] 倹約家1位は大阪府、浪費家1位はあの県…… 都道府県別お金に関する意識調査

 お金の使い方で県民性がみえてくる――ソニー生命保険が2018年版47都道府県別お金に関する意識調査の結果を発表した。

phot 「自分は倹約家だと思う」、1位は大阪府

 自分が倹約家だと思っているのは、1位が大阪府で68.0%、2位東京都で64.0%、3位鳥取県と愛知県(同率63.0%)だった。男女別で見ると、大阪府の女性は76.0%で1位と、2位の愛知県、京都府、山形県、東京都(同率66.0%)に10ポイントの差をつけた。大阪府の女性には倹約家が多いようだ。

 大阪府は「現在の貯蓄額」でも605万6000円で1位。2位の滋賀県(556万1000円)より50万円近く多かった。全国平均は359万7000円。大阪府はお金について堅実と言えそうだ。

phot 「自分は浪費家だと思う」、1位は沖縄県

 一方、自分を浪費家だと思っているのはトップは沖縄県(44.0%)。2位に岩手県と石川県(同率38.0%)、4位に奈良県(37.0%)――と続いた。

 沖縄県は「お金をかけるものとかけないものを決めている」でも45.0%で1位にランクイン。メリハリをつけたお金の使い方を心掛けるも、実際は他県よりも出費してしまう傾向にあることがうかがえる。

phot 1カ月のお小遣いランキングトップ10

 1カ月のお小遣い額は、東京都が3万5150円で1位に。2位は神奈川県で3万3250円、3位は愛知県で3万1850円――だった。東京都の平均額は全国平均(2万4822円)より1万円以上も高かった。

phot イメージ

 調査は2017年11月7〜15日に、全国の20〜59歳男女4700人を対象にインターネット上で実施した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

カーナビに従っただけだもん! Uberドライバーが歩行者階段に突っ込む

[法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」]3つのセンサーで史上最強のカメラを実現した「HUAWEI P20 Pro」


 ファーウェイは3月27日、フランス・パリでイベントを開催し、同社のフラッグシップモデル「Pシリーズ」の最新モデルとなる「HUAWEI P20」「HUAWEI P20 Pro」、PORSHE DESIGNとのコラボレーションモデル「HUAWEI PORSHE DESIGN Mate RS」を発表した。本誌では発表会の様子を速報記事でお伝えしたが、HUAWEI P20 Proのデモ機を試すことができたので、ファーストインプレッションをお伝えしよう。

スマートフォンのカメラを進化させてきたファーウェイ

 現在のスマートフォンにとって、もっとも重要な機能のひとつと言えるのがカメラだ。ケータイ時代から国内外で進化を遂げてきたカメラだが、スマートフォン時代に入り、SNSでのシェアなど、さまざまなシーンで利用されるようになり、一段と重要な機能のひとつとして、認識されるようになってきた。

 そんなスマートフォンのカメラにおいて、ここ数年、大きく進化を遂げる要因のひとつとなったのが複数のイメージセンサーを組み合わせたデュアルカメラだ。一般的なデジタルカメラはイメージセンサーを1つのみ搭載しているが、スマートフォンのデュアルカメラではコンパクトなボディに2つのセンサーを搭載し、独自の画像処理機能などを加えることで、これまでのスマートフォンのカメラでは難しかった高品質な写真や独特のテイストを持つ写真を撮影できるようにして、急速に人気を高めている。

 そのデュアルカメラの先駆者であり、新しい方向性で市場をリードしてきたのは他でもないファーウェイだ。2015年5月に発売した「honor 6 Plus」で初搭載したのを皮切りに、2016年6月にはドイツの老舗光学機器メーカー「Leica」と共同開発したダブルレンズカメラを搭載した「HUAWEI P9」、2017年6月には後継モデルの「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」、2017年12月には初のAI対応を実現した「HUAWEI Mate 10 Pro」を発売するなど、スマートフォンのデュアルカメラのトレンドを牽引してきた。最近ではリーズナブルな価格帯の製品にも展開することで、デュアルカメラがファーウェイのカメラの強みとして認識されるようになってきた。

 なかでもLeicaとの協業によるダブルレンズカメラは、モノクロセンサーとカラーセンサーを組み合わせるという独自の手法により、これまでのスマートフォンでは実現できなかったダイナミックレンジの広い写真の撮影を可能にし、一眼レフカメラなどを愛用するような厳しい目を持つユーザーからも高い評価を得ていた。

 そして、今回のイベントでは「HUAWEI P20」「HUAWEI P20 Pro」「HUAWEI PORSHE DESIGN Mate RS」が発表された。それぞれのモデルの詳細については、本誌の速報記事を参照していただきたいが、いずれもカメラに注力したモデルであり、発表時のプレゼンテーションでもカメラ機能の説明に多くの時間が割かれていた。今回発表された3機種の内、HUAWEI P20 ProとPORSCHE DESIGN Mate RSは初のトリプルカメラを搭載したモデルとなっており、今回のイベントの予告にも使われていた「SEE MOOORE WITH AI」というキャッチコピーの「O」が3つあることを裏付けるものだった。

 発表会の終了後、タッチ&トライの時間にそれぞれの実機を試すことができたが、それに加え、HUAWEI P20 Proのデモ機をお借りすることができた。グローバル版は日本の技術適合認証を受けていないため、パリ滞在時の短い時間に限られるが、ここでは製品の内容を説明しながら、実際の使用感などをお伝えしよう。ちなみに、今回、試すことができた製品は、グローバル版の出荷直前のモデルであり、実際の製品とは差異があるかもしれない点はお断りしておく。同様に、製品の内容などについても現時点で明らかになっている情報などが中心となることもご理解いただきたい。

6.1インチフルHD+対応OLEDディスプレイを搭載

 ファーウェイが販売する端末ラインアップにおいて、これまでMateシリーズが大画面、大容量バッテリーをセールスポイントとしていたのに対し、PシリーズはMateシリーズよりもコンパクトなボディで、カメラ性能を追求したモデルという位置付けだった。2017年、国内向けに発売されたP10シリーズでは、5.1インチのフルHD対応液晶ディスプレイを搭載した「HUAWEI P10」、5.5インチ2K対応液晶ディスプレイを搭載した「HUAWEI P10 Plus」がラインアップされていた。

 今回発表されたHUAWEI P20シリーズは、HUAWEI P20が5.8インチの液晶ディスプレイ、HUAWEI P20 Proが6.1インチのフルHD+対応有機ELディスプレイをそれぞれ搭載しており、どちらのモデルも従来モデルに比べ、ひと回りサイズが大きくなっている。ただし、解像度については両機種ともフルHDクラスとなっており、P10 Plusの2K対応ディスプレイよりも解像度が抑えられたことになる。

 また、本体前面の特徴のひとつともなっているのがディスプレイ上部に切り欠き(ノッチ)がある点だ。このデザイン処理は昨年、iPhone XやAQUOS R Compact、Essential Phoneなどで採用され、その後、各社が同様のデザインを採用してきたが、P20シリーズはディスプレイの仕様が液晶ディスプレイと有機ELディスプレイという違いがありながら、同じようにノッチを付けており、デザインのアクセントとしている。ちなみに、Androidプラットフォームはこうしたノッチのデザインを最新版でサポートしており、HUAWEI P20 Proでは設定を変更することで、ノッチ部分を隠すこともできる。このノッチ部分にはセンサー、フロントカメラ、レシーバーが内蔵されている。

 本体の右側面には音量キーと電源キー、左側面にはトレイ式のデュアルSIMカードスロット、下面にはUSB Type-C外部接続端子、上面には赤外線通信ポートを備える。基本的なレイアウトは昨年のMate 10 Proなどと変わらないが、従来モデルのユーザーは3.5mmイヤホンマイク端子が廃止されていることに注意が必要だ。代わりにパッケージにはUSB Type-C接続のイヤホン、USB Type-C変換アダプタが同梱される。

 6.1インチという大画面のディスプレイを搭載しながら、ボディ幅は73.9mmに抑えられており、長さも従来のP10 Plusとわずか1.5mmしか違わない155mmに抑えられている。厚さも7.8mmとスリムだが、後述するカメラ部が突起しており、カバーなどを装着して利用することが推奨される。ボディカラーは両機種ともBlack、Twilight、Pink Gold、Midnight Blueの4色がラインアップされているが、TwilightとPink Goldについては特別なグラデーション仕上げが施されるほか、HUAWEI P20にはChampagne Goldも用意されるという。実際の仕上がりも非常に美しいが、発表会の写真などを見てもわかるように、かなり光沢感が強く、手で触った跡なども目立ちやすい。

 手にしたときの全体的なイメージは、やはり、FullViewディスプレイの大きさ、上部のノッチなどが目立ち、他の縦長ディスプレイのスマートフォン以上に、ディスプレイそのものを持ち歩いているような印象を受ける。ディスプレイの下には指紋センサーが内蔵されており、画面ロック解除に利用できるほか、指紋センサー部分のタップやロングタップ、スワイプなどの操作により、Androidプラットフォームのナビゲーションキーの機能を割り当てることもできる。ちなみに、認証については顔認証にも対応しており、画面を見るだけでロックを解除することもできる。認識のスピードも非常に早いうえ、見るときの角度もそれほどシビアではないため、かなり快適に利用できる。

 チップセットはHUAWEI Mate 10 Proにも搭載されたAI対応のKirin 970が採用され、6GB RAMと128GB ROMを搭載する。microSDメモリーカードなどの外部メモリーには対応していない。プラットフォームはAndroid 8.1がプリセットされる。動作はタッチパネルのレスポンスなども良く、非常に快適に使うことができる。

 ボディはスリムに仕上げられているが、本体には4000mAhという大容量バッテリーを内蔵してしており、付属のACアダプタを利用することで、バッテリーが空の状態から、30分で58%まで充電できるHUAWEI Super Chargeに対応する。昨年発売されたMate 10 ProはチップセットのAI対応を活かした省電力性能の最適化の効果もあり、従来よりもバッテリーライフが長くなった印象だったが、チップセットとバッテリー容量が同じHUAWEI P20 Proは同等の性能が期待できる。短い時間の試用だったが、バッテリー残量の減りはかなり緩やかな印象だった。

 本体はいずれも防水防じんに対応するが、機種によって、少し仕様が異なり、HUAWEI P20 ProはIP67対応を謳っている。ちなみに、多くのファーウェイ製端末同様、パッケージにはカバーが同梱される予定だが、今回試用したパッケージには入っていなかった。また、今回発表されたHUAWEI P20とHUAWEI P20 Pro向けには、デザイン性に優れた純正カバーがオプションとして発表されている。こうしたアクセサリー類も日本市場への展開を期待したいところだ。

これまでにない強力なカメラ性能

 今回のHUAWEI P20 Proで、もっとも注目される機能と言えば、やはり、カメラをおいて、他にないだろう。発表会のプレゼンテーションでもカメラの説明にもっとも多くの時間が割かれるだけでなく、壇上に立ったファーウェイのConsumer&BusinessグループCEOのリチャード・ユー氏自ら撮ったサンプル写真を披露し、「素人の私でもこれだけ撮れる」と語り、会場を大きく沸かせるほどだった。

 まず、HUAWEI P20 Proの背面には、3つのレンズがボディの長辺に沿って並んでいる。上部側から8MPセンサーにF2.4のレンズを組み合わせた望遠カメラ、40MPのRGBカラーイメージセンサーにF1.8のレンズを組み合わせたカメラ、20MPのモノクロイメージセンサーにF1.6のレンズを組み合わせたカメラによって構成される。

 40MPのRGBセンサーはセンサーサイズが1/1.7インチというコンパクトデジタルカメラを超えるレベルの仕様のものを採用する。従来のHUAWEI P10/P10 PlusやHUAWEI Mate 10 Proでは、カラーセンサーで得られた情報に、モノクロセンサーで得られたダイナミックレンジの広い明暗情報を組み合わせることで、高品質な写真の撮影を可能にしていたが、HUAWEI P20 Proでは40MPのRGBセンサーと20MPのモノクロセンサーの組み合わせで同様の手法を継承しつつ、8MPのセンサーで標準側の3倍に相当する望遠での撮影を可能にしている。望遠についてはさらに5倍のハイブリッドズームにも対応しており、光学3倍との組み合わせで、最大10倍のデジタルズームにも対応する。

 また、HUAWEI Mate 10 ProではAI対応チップセットの性能を活かし、被写体を自動的に認識させることで、最適な設定での撮影を可能にしていたが、HUAWEI P20 Proでは19カテゴリー、500以上のシナリオに対応し、多彩なシーンでの最適な撮影を実現する。手ぶれ補正についてもAIによる機械学習を活かしたAI手ぶれ補正を組み合わせる。

 撮影時の操作についてだが、まず、カメラを起動すると、解像度は10MPでの設定で起動する。この状態で被写体に端末を向けると、それぞれの被写体を自動的に認識して、最適な撮影モードに切り替わる。たとえば、人物に向ければ「ポートレート」、夜景に向ければ「夜間」、食事に向ければ「フード」に切り替わるといった具合いだ。しかもユーザーに切り替えたことを認識させるため、一瞬、画面効果を表示して、切り替えたモード名を表示する。このときの動きは速報の動画でも撮っているので、そちらも参照していただきたいが、従来のように、アイコンの表示が切り替わるだけのときよりもわかりやすい印象だ。

 また、ユーザー自身の操作によって、撮影モードを切り替えることもできる。画面中央下に表示されている「アパーチャ」「夜間」「ポートレート」「写真」「ビデオ」「プロ」「その他」をタップして切り替えるようになっており、標準では「写真」が選ばれている。「スロー」や「パノラマ」、「ウォーターマーク」などの撮影モードは「その他」に切り替えると、表示される。それぞれのモードは文字で表示されているため、視覚的にもわかりやすいが、ファインダー内を左右にフリックしても切り替わらないうえ、従来の同社製端末は画面左端から内側にスワイプして、設定画面を表示していたことを考えると、少し操作性が変わってしまい、戸惑う印象もある。

 撮影した写真については、実際のものをご覧いただくのがもっともわかりやすいが、発表会のプレゼンテーションでも強調されていたように、暗いところでの撮影に強い点がかなり際立っている。

 元々、スマートフォンはデジタルカメラに比べ、レンズやセンサーサイズなどで、スペック面で見劣りがするとされていたが、Leicaとの協業によるファーウェイ製端末のカメラをはじめ、各社のスマートフォンでは画像処理エンジンや複数のセンサーを組み合わせるなど、デジタルカメラとは違った手法で、高品質な写真を撮影できるようにしてkちあ。なかでもスマートフォンのカメラが室内など、少し暗いところでも撮影されることが多いことを考慮し、各社とも暗いところでの撮影に注力することが多く、筆者も各機種のレビュー記事では薄暗いバーで写真を撮るなど、各社の製品の仕上がりに注目してきた。

 今回は発表会後の夜、滞在中のパリのホテル付近で撮影したため、普段と少しシチュエーションが異なるが、夜の暗いパリの街並みも他機種にはないクッキリとした撮影ができた。いっしょに持ち歩いていたHUAWEI Mate 10 Pro、iPhone Xでも撮影し、比較してみたが、iPhone Xとの差は歴然としており、HUAWEI Mate 10 Proでぶれてしまうようなシーンでも建物などの全体像をしっかりと捉え、撮影ができていた。特に、約4~8秒程度の露出をする夜間モードは、これまでのスマートフォンにはなかった仕上がりの写真が撮影できるため、もっといろいろなシーンで撮りたいと思わせてしまうほどだった。最終的な出荷版の製品ではないため、やや色味のバランスが不自然になってしまうようなシーンもあったが、まだ試用時間は限られているものの、現時点でスマートフォンのカメラとしては「史上最強」と言って差し支えないレベルの仕上がりと言えそうだ。

 また、自撮りなどに利用するインカメラについては、24MPのイメージセンサーにF2.0のレンズを組み合わせる。人物の顔を検出して、3D画像処理を行なう機能やライティングをカスタマイズする機能なども搭載されており、セルフィーを一段と楽しみやすくしている。ファーウェイ製端末ではおなじみの「芸術的ボケ味」「ビューティ」などの機能も実装されている。ライトアップされた建物を背景に撮った写真でも人物の顔が暗くなってしまうようなこともなく、表情がわかるレベルのしっかりとした撮影ができている。

 全体的に見て、最大のセールスポイントであるカメラの性能は、現状でもっとも優れたスマートフォンのカメラという印象で、もっといろいろなシチュエーションでの撮影を試してみたいと思わせる仕上がりだ。今回の発表会でも「スマートフォンのカメラのブレイクスルー」という表現が使われていたが、その言葉に十分納得できるレベルのカメラ性能と言えるだろう。気になる点があるとすれば、従来機種からカメラ周りのユーザーインターフェイスが少し変更された点くらいだが、使っていく内に、機能のメニュー構成などを覚えていけば、十分に対応できるはずだ。

国内市場での発売が待ち遠しい一台

 今回、発表会後のタッチ&トライのコーナーに、本誌のインタビューなどでもおなじみのファーウェイの日本&韓国リージョンCEOの呉波氏が姿を見せ、P20シリーズを日本市場で発売することが伝えられた。HUAWEI P20 ProとHUAWEI P20のどちらが販売されるのかは明らかにされていないが、過去の経緯から考慮して、上位モデルのHUAWEI P20 Proは間違いなく、発売されると見ていいだろう。スペック的に見て、従来のP10シリーズよりも少し価格が高くなるかもしれないが、トリプルレンズカメラによるカメラ性能の高さはこれまでのスマートフォンにないものであり、それを楽しむ意味でも十分に対価を払う価値がある端末と言えるだろう。

 一方、今回はタッチ&トライでしか試すことができなかったHUAWEI PORSCHE DESIGN Mate RSは、過去に国内市場で同ブランドとのコラボモデルが発売されたことがなく、PORSCHE DESIGNとの調整なども必要になるため、国内への投入はやや望み薄と見ている。

 昨年11月のHUAWEI Mate 10 Proの発表では、AI対応チップセットの能力を活かし、新しいスマートフォンのカメラの方向性を打ち出していたが、今回のHUAWEI P20 Proを触ってみると、それは序章に過ぎず、AI対応チップセットによって、カメラ性能全体を向上させつつ、スマートフォンのポテンシャルを最大限に拡大しようとしていることを実感させてくれた。国内での発売時期はまだ未定だが、おそらく今年の夏商戦でもっとも注目される製品であることは確実であり、発売が待ち遠しい一台と言えるだろう。



ケータイ Watchで全文を見る

DMM、音楽レーベル「DMM music」を設立--声優アーティストの創出を目的に


 DMM.comは3月30日、音楽コンテンツの企画・制作・プロデュースを手掛ける音楽レーベル「DMM music」を設立したと発表。音楽レーベル/アーティストマネージメントを手掛けるA-Sketchと共同で、DMM music所属オーディションを共同開催することもあわせて発表した。

 DMM musicでは、声優の原石の発掘、新たな時代を担う声優アーティストを生み出す事を目的とし、日本のアニメーション文化の発展と認知向上に積極的に貢献していく事業とうたっている。アニメーションレーベル「DMM pictures」や、ゲーム事業の「DMMGAMES」など既存事業と連携してプロモーションを展開するとしている。

 DMM musicの設立にあたって行われるオーディションでは、声優だけでなく、今後のDMM picturesにて予定されているアニメ作品のオープニングやエンディング曲を担当するアーティストの発掘も積極的に行っていくとしている。参加条件や応募方法などは、特設サイトにて記載されている。



CNET Japanで全文を見る

「5G」の特許に力を入れるシャープ--特許ファミリー495件の利用許諾を宣言、その意味


 シャープは3月30日、次世代移動通信規格である5G NR(New Radio)の標準仕様の初版に適合する規格必須特許について、「公正、合理的かつ平等な条件で利用を許諾する用意がある」と欧州電気通信標準化機構ETSI(ETSI)に宣言。iETSIの公式サイト(PDF) に掲載されたことを発表した。

 通信規格の標準仕様に適合する特許を有する企業・団体などは、各国の標準化団体に当該特許の許諾条件を公表することが義務づけられており、今回の宣言はこれに対応したもの。

 宣言には、(1)保有特許を完全無償で提供する「無償非排他許諾」をする、(2)FRAND(Fair & Reasonable & Non-Discriminatory)な条件で提供する、(3)許諾しない──という3つの選択があり、一般的に3を選択した場合、標準化には反映されないという。

 シャープは今回、2つ目のFRAND宣言を選択している。シャープが利用許諾宣言をしたのは、初版仕様で策定された「超高速・大容量データ通信を実現する“eMBB(Enhanced Mobile Broadband)”と一部の低遅延機能」に関連する495件の特許ファミリーだ。ファミリーとは、同じ発明に対して、異なる国において特許出願をした場合、それらの出願特許群を「特許ファミリー」と称する。

 なお、3月23日時点で5GのETSI宣言は、Ericssonが1127件、Huaweiが1029件でシャープの495はそれに次ぐ件数を持つ。ただし、これから他の企業による宣言が増えてくることが予想され、また現時点の特許も一部に過ぎないことから、すでに申請済みの宣言も含めて増減があるものと見られる。

 シャープは、現在進められている3GPPでの標準化作業に積極的参加し、なおかつ4Gでも多くの特許を保有している日本企業の1社だ。

 なぜ標準化に参加し特許取得に力を入れているのか。2017年12月に行ったインタビューでは、「特許は国力のようなもの」と説明している。過去の経験から、自ら特許を取得することで紛争時に交渉できるようカードを持つことが重要と考え、3GPPでの標準化に参加するに至ったという。

 シャープは2017年5月に公表した「2017~2019年度 中期経営計画」において、事業ビジョン「8KとAIoTで世界を変える」を標榜する。

 5Gの通信システムは、より高速な通信速度、低遅延、大量の端末との同時接続といった特長を持つ。8K/4Kなどの「超高精細映像伝送」や「ロボティクス」「自動運転」といったさまざまな産業の発展に寄与する社会基盤としての役割が期待されている。シャープは、自社が有する5G技術を有効に活用しながら、事業ビジョンの実現を目指すとしている。



CNET Japanで全文を見る

起業家支援ネットワーク「エンデバー」とみずほ銀行が連携へ

 みずほ銀行は3月30日、起業家支援団体「Endeavor」の日本法人であるエンデバー・ジャパンとのパートナーシップの締結を発表した。有望なイノベーション企業の海外展開支援や、世界進出を目指す起業家のエコシステム活性化を目指す。

 Endeavorは、起業家へのメンタリングや資金調達の支援を通じて、世界経済の中長期的な成長に貢献する起業家を支援する非営利組織。1997年に米国で設立され、2016年11月にはエンデバー・ジャパンが設立された。現在、日本ではWHILL、Sansan、ラクスル、ユーザベース、セブンドリーマーズの5社が「エンデバー・アントレプレナー」として支援を受けている。

「Endeavor」のウェブサイト

 一方のみずほ銀行は、2016年11月に設立したアクセラレーション会員制サービス「M’s Salon」を中心に、イノベーション企業への支援を積極的に行ってきた。M’s Salonでは、優れた技術やアイデアを持つイノベーション企業が直面する、さまざまな経営課題の解決や成長の加速化に資するサポートを行っており、会員数は現在1800社以上に拡大しているという。

 今回のパートナーシップ締結により両社は、グローバル展開を目指すM’s Salon会員企業に対するエンデバー・ネットワークを活用した人材育成や、メンタリングなどの支援コンテンツの提供、顧客基盤を生かした有望なイノベーション企業の発掘における連携、起業家・イノベーション企業への支援ノウハウに関する情報交換などを進めるとしている。

 なお、エンデバー・ジャパンは2017年11月には、起業家にフライトチケットを支援するANAの「BLUE WING」と提携している。BLUE WING プログラムは、利用者が飛行機で移動したり、マイルを寄付したり、SNSでシェアしたりすることで、起業家のフライト代を支援する独自プログラムで、連携プロジェクトは2017年11月〜2018年3月末まで実施されている。



CNET Japanで全文を見る

ソフトバンク、北海道で山岳救助用のドローン無線中継システムの実証実験


 ソフトバンクは、雪山や山岳地帯の遭難者救助を目的としたドローン無線中継システムの実証実験を4月下旬から北海道で実施する。

 同社では、2016年8月31日~2017年3月31日にかけて、同様の目的で気球とドローンを用いた実験を行ってきたが、改めて実用化に向けて運用上の課題を整理・解決するために独自に改良したドローン無線中継システムによる実証実験を行うことになった。

 従来は単一の事業者の端末との無線中継を行う形になっていたが、今回のシステムでは複数の事業者の電波を同時に無線中継し、それぞれの事業者の端末とデータ送受信を可能にするなど、新たな機能が実装されている。

 実験が行われるのは、大樹町多目的航空公園(北海道広尾郡大樹町美成169番地)とその周辺。



ケータイ Watchで全文を見る

[ITmedia News] LINE Payカード「2%ポイント還元」特典終了へ バーコード支払い重視の新方式に


 LINEは3月30日、プリペイドカード「LINE Payカード」向けに提供してきた、利用金額の2%分の「LINEポイント」がたまる特典を、5月31日に終了すると発表した。6月以降は、バーコード支払いを中心に、LINE Pay各種サービスの利用度合いに応じ、最大2%のポイントを還元する方式に切り替える。

 LINE Payカードは、LINE Payのチャージ残高を国内外JCB加盟店での支払いに使えるプリペイドカード。決済サービス「LINE Pay」利用拡大への第一歩として展開してきた。今後は普及を進めるバーコード支払いを優遇し、特典をリニューアルする。バーコード支払いに重点を置くが、LINE Payカードも引き続き、特典プログラムの対象に組み込む。

 ただ、ネット上では「改悪ではないか」「LINE Payを使うメリットが薄れる」などの声も出ている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia ビジネスオンライン] DMM、音楽レーベル「DMM music」設立 声優や声優アーティストを発掘

 DMM.comは3月30日、音楽コンテンツの企画・制作・プロデュースを手掛ける音楽レーベル「DMM music」を設立したと発表した。声優や声優アーティストの発掘・育成を中心とする事業で、「日本のアニメーション文化の発展と認知向上に貢献していく」という。

DMM.comが音楽レーベルを設立

 DMMグループが展開しているアニメ事業「DMM pictures」やゲーム事業「DMMGAMES」と提携し、プロモーションやメディアミックスのコンテンツ制作を行う。

 レーベル設立に伴い、アーティストマネジメントを手掛けるA-Sketchと共同でオーディションを実施する。「DMM pictures」で予定しているアニメ作品のオープニング・エンディング曲を担当するアーティストの発掘も行うとしている。

A-Sketchと共同でオーディションを開催

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia Mobile] 「LINE Pay カード」のポイント還元が終了、バーコード決済を主軸に

 LINE Payは、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」で使える「LINE Pay カード」利用特典を変更する。

 LINE Pay カードは、「LINE Pay」のチャージ残高を国内外のJCB加盟店での支払いに利用できるプリペイドカード。5月31日にLINE Pay カードの利用特典である利用金額2%分(100円につき2ポイント)の「LINEポイント」の還元を終了する。

 6月1日から提供予定の新たな特典は、スマートフォンのみで支払える「バーコード支払い」を主軸にする予定で、LINE Payサービス全体の利用度合いによってポイントを最大2%還元する。詳細は別途発表する。なお、LINE Pay カードは新プログラム移行後も引き続き利用可能だ。

LINE Pay LINE Payのカード決済とバーコード決済

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

Teslaが旧型「モデルS」のリコールを発表。パワステにトラブルの可能性あり


重ステは二の腕の引き締めに効果がありそうですが。

3月29日のこと、電気自動車メーカーのTeslaは、旧型モデルSのハンドルの回転を補助する「パワーステアリング」に不具合が見つかったためリコールを始めると発表しました。

内容は「パワステを固定するボルト過大な腐食が確認された」というもの。寒冷地で路上に塩を撒いている場所で発生しやすいのだそうです。

もしボルトが落ちても、運転手は運転を続けることができます。しかしパワステ補助機能が弱まるのでハンドルが重くなります。低速運転や縦列駐車などでのハンドル操作が大変になりますが、あまりハンドルに力を使わない高速運転には影響しません

「問題が起こっていなければそのまま運転を続けて構わない」としています。テスラは、修理の準備が整った段階で、モデルSの所有者に通知すると伝えています。

モデルSが登場したのは2012年。それから6年でボルトが落ちるほどの腐食するのは、かなり過酷な環境下にないと起こらなさそうな気がします。2016年4月以前に製造した12万3,000台がリコール対象ですが、現在この件で事故や怪我などの報告はないようです。

国家運輸安全委員会は、先日カリフォルニア州で起こった死亡事故についても調査を進めています。あれはモデルXがコントロールを失ったのが原因のようですが…。今回のボルト問題と関係があるかどうか、気になるところです。


Hadrian / Shutterstock.com
Source: THE VERGE

岡本玄介



ギズモード・ジャパンで全文を見る

ソフトバンク、「Xperia XZ1」「AQUOS R compact」でソフト更新


 ソフトバンクは、ソニーモバイル製の「Xperia XZ1」「Xperia XZ」、シャープ製の「AQUOS R compact」のAndroidスマートフォン3機種と、パナソニック製のフィーチャーフォン「MIRROR II 824P」「VIERAケータイ 921P」向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 Xperia XZ1では、充電方法を最適化するための機能改善や、Bluetooth機能の安定性向上、セキュリティの向上が図られる。更新にかかる時間は最大20分程度。更新後のビルド番号は「47.1.D.11.9」となる。

 AQUOS R compactでは、電源が入らない場合があるという不具合が解消されるほか、セキュリティの向上が図られる。更新にかかる時間は最大40分程度。更新後のビルド番号は「S0018」となる。

 Xperia XZ、MIRROR II 824P、VIERAケータイ 921Pでは、それぞれセキュリティの向上が図られる。更新にかかる時間は、Xperia XZが最大20分程度、MIRROR II 824P、VIERAケータイ 921Pが最大10分程度。Xperia XZでは更新後のビルド番号が「39.2.D.0.331」となる。



ケータイ Watchで全文を見る

年内に航空法改正か。ドローン、目視外でも飛ばせるようになる見込み

[ITmedia マーケティング] Instagram ストーリーズ広告で全画面縦型以外の写真や動画を利用可能に


 Facebook傘下のInstagramは2018年3月30日、「Instagram Stories(以下、ストーリーズ)」のコンテンツ間に全画面で動画を再生可能な「Instagram ストーリーズ広告」において、全画面縦型以外の写真や動画でもクリエイティブ作成が可能になったと発表した

 これまでストーリーズ広告は、9:16(全画面縦型)のクリエイティブにのみ対応していたが、今後は正方形や横長のクリエイティブでもストーリーズ広告の作成が可能となる。これにより広告主は、クリエイティブの幅がさらに広がるバリエーションに富んだ広告を、ストーリーズを使用する3億以上のデイリーアクティブアカウントに向け、届けることが可能になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia News] 中国スマホメーカーZTE公式サイト、仮想通貨マイニングマルウェアに感染か【対応済み】

 中国のスマートフォンメーカーZTEの日本法人の公式サイト「ztemobile.jp」に、閲覧者に仮想通貨を採掘(マイニング)させるスクリプトが埋め込まれていると、3月30日ごろからネット上で話題になっている。マルウェアに感染した可能性もあり、同社は「原因を調査中」という【追記あり】。

仮想通貨マイニングのスクリプトが埋め込まれたZTEの公式サイト

 ITmedia NEWS編集部がWebサイトを確認したところ、ページ上に仮想通貨マイニングをする断り書きなどはないが、30日午後4時時点で仮想通貨マイニングサービス「Coinhive」(コインハイブ)表記のスクリプトが埋め込まれていることが分かった。ページを開くとPCの動作が遅くなり、Google Chromeのタスクマネージャーを見るとZTEのサイトを開いたタブがCPUを大きく消費していることが分かる。

ztemobile.jpのタブが異常にCPUを消費している
サイト内の不審なファイルを参照すると「winner winner chicken dinner」(勝利宣言の慣用表現)も見られる

 編集部の取材に対し、日本法人のZTEジャパンは「ztemobile.jpはZTEジャパンが運営するサイトで、制作や管理は外部に委託している」とした上で、「本日(30日)情報が寄せられており、現在原因を調査中」と答えた。

(3月30日午後9時20分修正:記事初出時、「複数の情報が寄せられており」としていましたが、「複数とは言っていない」とZTEジャパンの担当者から指摘を受けたため訂正いたしました)

 Webサイトにスクリプトを仕込み、同意なく閲覧者などの計算資源を使って仮想通貨マイニングをする攻撃は「クリプトジャッキング」と呼ばれる。攻撃者は、Webサイトを開いたエンドユーザーのPCやスマートフォンなどを用いてマイニングすることで仮想通貨を得られる。

 ページを開く閲覧者のセキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性を突いているわけではないが、クリプトジャッキングの放置はセキュリティの姿勢の甘さと見られ、さらなる攻撃が仕掛けられる可能性もある――と、セキュリティベンダーのシマンテックは指摘している

追記 サイトからスクリプトが除去されたことを確認

 30日午後9時20分、同サイトからマイニングスクリプトが除去されていることを編集部で確認した。ZTEジャパンの担当者は「ローカルからサーバにデータを再アップロードすることで対応しました。引き続き、原因の究明に努めます」と話した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

[ITmedia News] 「Alexa、子供服はどこで取り扱っている?」 池袋PARCOで「Amazon Echo」が館内案内

 パルコは3月30日、池袋PARCOの館内にスマートスピーカー「Amazon Echo」を設置し、来店者に音声対話で案内するサービスを4月3日に始めると発表した。「子供服はどこで取り扱っていますか?」などの質問に答えるという。

photo Amazon Echoを使った案内のイメージ

 ショップや取り扱い商品などを尋ねると、検索結果に応じて案内し、適切なフロアマップを近くに置いたタブレットに表示するという。設置場所は入り口やエスカレーター付近、店舗など。池袋PARCO本館に8カ所、別館のP’PARCOに2カ所設置する。

 同社は、Amazon.comの音声アシスタント「Alexa」(アレクサ)で使えるスキル(機能)として、池袋PARCOや周辺施設の情報を音声検索できる「PARCO スキル」を開発。池袋PARCOのインフォメーションカウンターでよく聞かれる質問を中心に、600種類以上の質問に応答可能という。

photo 「PARCO」スキル(Alexaスキルのページより)

 パルコは「これまで案内が行き届かなかった場所でも気軽に問い合わせてもらえる環境の実現を目指す」としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る