2018年5月6日日曜日

懐かしさに涙しそう。mp3をカセットプレイヤー音質で再生できるウェブアプリ


さすがに鉛筆で巻き戻す必要はありませんけどね。

1979年にソニーのウォークマンが出てから、より身近な存在となったカセットテープ。かつての若者は、最新ヒットや宅録を編集したテープを通勤や通学途中で聞いていました。しかしその後カセットテープは、CD、MD、デジタル音源の普及によりどんどん廃れていってしまったのです。

デジタル音源になって音がクリアになった反面、カセットテープからかすかに聞こえる「サー」というノイズにノスタルジーを感じることができなくなったのはチョッピリ残念なオッサン世代。

そんな現代に、デジタル音源を、あたかもカセットプレイヤーで聞く時のような懐かしみを持って再生してくれるウェブアプリ「WebCassette」が登場しました。試してみたところ、mp3とwavに対応しています。

アプリ上ではテープの種類が「ノーマル」、「クローム」、「メタル」と選べ、ノイズリダクションも「オフ」、「LOW」、「HIGH」と選択して好みの音色を作れます。さらにはツマミをいじってテープ、モーター、ヘッドのクオリティーを調節可能。これでモーターを若干遅くしたり、「サー」というノイズを増やしたりできるのです。

ほかにも再生時点から秒数をカウントしてくれ、その時点での曲の進み具合がわかるカウンター機能(リセットボタン有)もついています。早送りや巻き戻しのボタンを押せば、実際に曲が超高速で再生され、「ピロピロピロピロ」という音が聞こえてくるので、ぜひとも試して欲しいところです。

お手持ちのデジタル音源を、擬似的にカセットテープ・クオリティーに落としてくれるWebCassette。皆さんが聞きたいのは、誰の何の曲でしょうか?


Image: WebCassette
Source: WebCassette via Cult of Mac

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
岡本玄介



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リニューアルした『美術手帖』6月号は「アートと人類学」特集! 五木田智央の特別付録も

創刊70周年を迎えた『美術手帖』は、5月7日(月)発売の2018年6月号から、隔月発行に移行し、電子版の販売も開始。

リニューアル第1号となる6月号は、「アートと人類学」を特集する。

人間存在にまつわるあらゆる事象について探究する学問、人類学。観察参与という手法や、体験に重きを置くその思考方法は、ときにアーティストたちにも影響を与えてきた。

そして人類学もまた、美術の手法に学び、表現の営みについて考察してきた歴史を持つ。

本特集では、フィールドワークによる作品から研究機関でのプロジェクトまで、美術と人類学のクロスポイントにある実践の数々を取り上げる。

巻頭座談会では、写真家・映像人類学者で「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督を務めた港千尋、世界中の教会の献金箱や、戦時中に製造された陶器製手榴弾などについてのリサーチを行い、作品を制作してきたアーティストの笠原恵実子、映像人類学者としてアーティストとの協働も積極的に行う川瀬慈が、「イメージ」の扱い方をテーマに、それぞれ異なる立場から語り合った。  

Part1では、人類学的思想と交差するアーティストやキュレーターの実践を紹介。

アーティストの下道基行が、フィールドワークにより制作された「torii」や「戦争のかたち」シリーズの制作プロセスを語るインタビューのほか、ともに狩猟をテーマとする人類学者の山口未花子とアーティストの井上亜美、人類学の分野でも活動する若手キュレーターの上妻世海が登場。

また、「人類学的思考」をもとに制作を行う国内外の作家解説や、1989年の「大地の魔術師たち」展に始まる、キュレーターたちの実践を振り返る企画も。

 

Part2では、学術研究の領域での、人類学者たちのアートとの協働にフォーカス。

人類学の重要人物や基本概念をイラストを交えて紹介する「基礎知識」コーナーに始まり、人類学博物館が先住民アーティストを支援するバンクーバーの研究シーンや、映画『リヴァイアサン』などで知られる注目の人類学者兼映像作家、ルシアン・キャスティン=テイラー&ヴェレナ・パラヴェルの貴重なロングインタビューを掲載。

また、イメージやサウンドを扱い、民族誌映画の制作も行われる「映像人類学」の分野について、領域横断的な手法が次々と生み出される最新の状況をトピックごとにたどり、美術と人類学が交差する現場を紹介する。

 

さらに、美術作品やアートシーンを研究対象とする人類学者によるコラムや、アートと人類学の関わりを包括的に論じる、石倉敏明による論考なども掲載する。

アートと人類学の協働は、人間と世界、表現についての大きな問いに挑む試みであるいっぽうで、そこには自ら体験することの意味や、他者をどうとらえ、どう語るかという、普遍的な問題意識がある。

学術研究とアートのクロスポイントを紹介しながら、誰もの日常につながりうる観点を提示する内容となっている。

特別付録は画家の五木田智央によるZINE。五木田が制作のインスピレーション源としているスクラップブックをもとにしたコラージュと、五木田と親交が深い写真家・塩田正幸による、開催中の「PEEKABOO」展制作風景のドキュメントスナップで構成された別冊となっている。作品集としても楽しめる、ここでしか手に入らない1冊だ。

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特集 アートと人類学
多元化する「世界」の描き方

新たな協同のフィールドへ向けて 港千尋=文

巻頭座談会

アートと人類学のクロスポイント 港千尋×笠原恵実子×川瀬慈

PART1 アーティスト/キュレーターの視点 アートにおける人類学的思考と実践

下道基行インタビュー

対談:井上亜美 山口未花子

上妻世海インタビュー

アーティストの人類学的実践とは 奥脇嵩大=文

展覧会にみる美術と人類学的思考の展開

PART2 人類学者の視点 人類学におけるイメージと表現

人類学の基礎知識 佐藤知久+中谷和人+渡辺文=監修

人類学のアイデアマップ/人類学者と基礎概念/人類学者へのQ&A/ブックガイド

映像人類学を知るための最新トピックス 川瀬慈=監修

注目の人類学研究機関

ブリティッシュ・コロンビア大学人類学博物館/ハーバード大学感覚民族誌学ラボ/その他の研究機関

コラム:美術を研究する 兼松芽永+登久希子=文

論考:アートと人類学の地殻変動 石倉敏明=文

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特別付録

五木田智央 COMPOSITION BOOK

翻訳連載

デューティーフリー・アート ヒト・シュタイエル=文 大森俊克=翻訳

Artist Pick Up

ヘンリー・テイラー

ホー・ツーニェン

ARTIST INTERVIEW

藤井光 

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美術手帖6月号  5月7日(月)発売

定価1600円+税

発行元=美術出版社

『美術手帖』公式サイト

http://www.bijutsu.press/books/2018/04/bt-1806.html

Amazonサイト

https://amzn.to/2Kk1ZeP


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ペトリ皿に閉じ込められた虹色の世界

ヴァンテージマネジメント株式会社『ヴァンテージのことがわかるサイト』の2018年4月のアクセス数が前月比911%に!

ヴァンテージマネジメント株式会社(本社:東京都中央区、代表:中山紘太、HP:http://www.v-m.co.jp/)は、『ヴァンテージのことがわかるサイト』の4月度のアクセス数が前月比911%となったことを発表いたしました。『ヴァンテージのことがわかるサイト』は、HPでは伝えきれないヴァンテージの風土や文化・メンバーの魅...

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ロボットのくせに...ダチョウ脚のロボット、セグウェイに乗る

『ヴァンテージのことがわかるサイト』の2018年4月のアクセス数が前月比911%に!

[ヴァンテージマネジメント株式会社] 『ヴァンテージのことがわかるサイト』は、HPでは伝えきれないヴァンテージの風土や文化・メンバーの魅力を発信する目的で2017年5月よりスタートいたしました。 2018年4月においては、【新メンバーで誰が一番面...

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食感に変化アリ。YouTuberが宇宙に打ち上げて地上に戻ってきたパンを食べる

お笑いコンビ「南海キャンディーズ」とアイドルグループ「わーすた」が「不正商品撲滅応援隊長&応援隊員」任命式に登場!

[不正商品対策協議会] [画像1: http://bit.ly/2JWX8PI ] [後列左から] 南海キャンディーズ 山里 亮太さん、しずちゃん [前列左から] わーすた 松田 美里さん、三品 瑠香さん、廣川 奈々...

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【本日イベント開催】5月6日深夜は、「みずがめ座エータ流星群」

ウェザーニューズは「みずがめ座エータ流星群」が観測できる5月6日夜~7日明け方の天気予報を発表した。全国的に天気の崩れる所が多く厚い雲に覆われるため、残念ながら流星観測は難しいとしている。



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18W出力のモバイルバッテリー「BRYDGE PORTABLE BATTERY」―Quick Charge 3.0対応

新型モバイルバッテリー「BRYDGE PORTABLE BATTERY」が販売中だ。Quick Charge 3.0対応のUSB出力を2つ、USB Type-C入出力、Micro USB入力をそれぞれ1つ備える。



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【本日のセール情報】Amazonで期間限定セールが開催中! 3,000円台の完全ワイヤレスイヤフォンや防水ワイヤレススピーカーがお買い得に

Amazon(アマゾン)で、期間限定のセールが多数開催しています。今回はその中から、3,000円台の完全ワイヤレスイヤフォンや防水ワイヤレススピーカーなどをご紹介します。

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[ITmedia Mobile] 「iPhone X」が1〜3月期世界スマートフォン市場で首位に──Strategy Analytics調べ

1〜3月の世界でのスマートフォン機種別販売台数ランキングで、Appleの「iPhone X」がトップだった。4位までをiPhoneが占めた。5位はXiaomiの廉価モデルで、3月に発売されたばかりのGalaxy S9 Plusが6位だった。

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「マグフラップ」は書類をめくったまま固定できるクリップボード―キングジムが開発

書類を磁石の力でめくったまま固定し、閲覧、書き込みできるクリップボード「マグフラップ」をキングジムが5月18日に発売する。



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2つ首のディスプレイアーム「DDA01」―多関節で自在に位置を調整可能

デスク上に自在に配置できる多関節式ディスプレイアームが登場した。ディスプレイ1台を取り付ける「DSA01」と2台を取り付ける「DDA01」だ。



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ギャグてんこ盛りで上映会でも笑いが絶えないアニメ「ラストピリオド」のリアルイベントレポート

スマートフォン向けRPG「ラストピリオド – 終わりなき螺旋の物語 –」を原作とするTVアニメ「ラストピリオド」が2018年4月から放送中です。原作ゲームの世界観を伝えながら、ところどころでエッジの効いた(?)メタギャグを盛り込んだテンポの良いアニメとなっているのですが、徳島で行われているマチ★アソビ vol.20にてトークイベント&先行上映会&ワイズマン認定式なるイベントが行われるということだったので、潜入してイベントの様子をレポートしてみました。

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