2018年3月23日金曜日

[ITmedia ビジネスオンライン] トヨタ、新型「カローラハッチバック」初披露へ

 トヨタ自動車は3月23日、新型「カローラハッチバック」(米国車名、米国仕様)を米ニューヨーク国際自動車ショー(3月30日〜4月8日)で初披露すると発表した。

photo よりスポーティーになった新型「カローラハッチバック」

 米国車名「カローラiM」(日本名は「オーリス」)の後継車。日本では今年の初夏から販売する予定。

 エクステリアは「シューティングロバスト」をコンセプトに、クーペ的なスポーティーさに力強さを感じさせるデザインに。フロントのキーンルックはより立体的になっている。

 ボディーサイズは4370(全長)×1790(全幅)×1435(全高)ミリ。TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームの採用により、全高が25ミリ低くなった一方、全幅は30ミリ広がり、ホイールベースは40ミリ伸びた。張り出したフェンダーなどと合わせ、低重心でワイドなシルエットになっている。

 パワートレーンは新型の2リッター直列4気筒直噴エンジンに、発進用ギアを備えた新開発のCVT、新型6速MTを組み合わせる。低燃費とスムーズで力強い走りを両立するという。

 新プラットフォームの採用やボディー構造の改良で走りや乗り心地、剛性が向上。サスペンションはフロントにマクファーソンストラット、リアにダブルウィッシュボーンを採用しており、低重心と合わせ、ステアリング操作感や乗り心地、操縦安定性の向上に貢献しているという。

 第2世代の「Toyota Safety Sense」を北米車として初めて標準搭載。歩行者検知(昼間・夜間)、自転車検知(昼間)対応プリクラッシュセーフティなどを備える。

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