2020年5月14日木曜日

グループ通信事業の成長基盤強化に向け、UQ mobile事業をKDDIに統合

~すべてのお客さまに通信とライフデザインの融合による新しい体験価値を提案~

  • KDDI株式会社
  • UQコミュニケーションズ株式会社

2020年5月14日

KDDIおよびUQコミュニケーションズは、2020年5月14日の各社の取締役会において、UQコミュニケーションズのUQ mobile事業を会社分割により、2020年10月1日をもってKDDIが承継 (該当項目へジャンプします注1) することを決議しました。

テクノロジーの進化やお客さまニーズの深化、事業者の新規参入など過去にないスピードと規模で変化する通信市場環境において、KDDIグループは「通信とライフデザインの融合」を推進し、お客さまに新たな体験価値の提案ならびに、企業価値のさらなる向上を目指していきます。

このたび、KDDIは「お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献」というビジョンのもと、低価格で高品質なサービスにより200万件 (該当項目へジャンプします注2) の契約数を有する「UQ mobile」を統合し、グループ経営資源の集約による営業体制、サービス競争力の強化ならびに事業構造の効率化を図り、市場環境やお客さまニーズに即した機動的なサービスの提供に取り組んでいきます。

UQコミュニケーションズは、2009年のWiMAXサービス開始以降、培ってきた事業基盤を生かし、「モバイルインターネットで社会と世界を豊かに」というビジョンのもと、今後もブロードバンド市場に新たな体験価値を創出し続けます。

なお、KDDIにおける通信サービスは「au」「UQ mobile」の2ブランドで引き続き提供していきます。

■通信事業の持続的成長の実現に向けて

1. 通信サービスの営業、サポート体制強化

  • 「au」と「UQ mobile」の全国営業拠点を再編、統合し、地域に根付いた営業体制を構築

2. すべてのお客さまに新たな価値を提供

  • 料金や商品などサービス提供構造を強化し、より柔軟かつ、わかりやすいサービスの提供を通じたお客さま還元の創出
  • 「UQ mobile」において、ライフデザインサービス群とのシナジーを創出し、新たな顧客体験価値を提供

3. グループ事業構造の効率化

  • 両社で重複する業務や店舗運営の効率化
  • 5G本格化に向けた経営資源の効率化

会社分割に関する詳細は、「新規ウィンドウが開きます連結子会社との会社分割 (簡易吸収分割) に関するお知らせ」をご参照ください。




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社会とともに持続的に成長・発展する未来へ向けて、命・暮らし・心をつなぐ「KDDI Sustainable Action」を策定

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新型コロナウイルス感染症対応に関するKDDIの基本方針

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2020年3月期決算について

2020年5月14日

KDDI株式会社

当社は本日、2020年3月期決算を発表しましたのでお知らせいたします。

●サマリー

2020年3月期の連結売上高は、前期比で3.1%増加し、5兆2,372億円となりました。連結営業利益は、前期比1.1%増の1兆252億円と19期連続増益となりました。
また、1株当たりの配当金は、期初見通しに対して5円増配し、通期115円を予定 (18期連続増配) しております。引き続き、持続的な利益成長と株主還元強化の両立を目指します。
中期経営計画2年目となる2021年3月期は、連結売上高5兆2,500億円 (前期比0.2%増)、連結営業利益は1兆300億円 (前期比0.5%増) を見込むほか、1株当たり配当金120円 (配当性向43.1%) を予定しています。

<連結業績 (IFRS)>

2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 (予)
前期比
売上高 50,804 52,372 +3.1% 52,500
営業利益 10,137 10,252 +1.1% 10,300
営業利益率 20.0% 19.6% -0.4pt 19.6%
親会社の所有者に帰属する当期利益 6,177 6,398 +3.6% 6,400
EBITDA 15,987 17,509 +9.5% 17,600
EBITDAマージン 31.5% 33.4% +1.9pt 33.5%
1株当たり配当金 105円 115円 +10円 120円

詳細は、以下決算資料にてご確認ください。

●決算資料

pdfファイルをダウンロードします決算説明会 プレゼンテーション資料 (2.4MB)

pdfファイルをダウンロードします2020年3月期 決算短信 (1.6MB)

pdfファイルをダウンロードします決算詳細資料 (数値データ) (0.9MB)

東証開示資料については新規ウィンドウが開きますIRニュースをご覧ください。

●機関投資家・アナリスト向け決算説明会ライブ配信

機関投資家・アナリスト向け決算説明会を、本日17:00よりライブ配信いたします。

新規ウィンドウが開きます決算説明会

●「IRメールマガジンとKDDI-IRアプリ」のご紹介

KDDIでは、当社をご理解いただくことを目的として、決算情報をはじめとしたさまざまな情報をホームページに掲載しています。「IRメールマガジン」にご登録いただいた方には、最新情報の掲載をEメールでお知らせいたします。
また、スマートフォンをご利用の方向けに、株価情報や最新のIRニュース、br/>是非この機会にご登録ください。

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代表取締役の異動及び役員人事 (2020年6月17日付予定)

2020年5月14日

KDDI株式会社

当社は、本日開催の取締役会において、次のとおり代表取締役の異動 (新任、退任) 及び役員人事を内定いたしました。
なお、役員人事につきましては、本年6月17日開催予定の定時株主総会及び取締役会において決定される予定です。

1. 代表取締役の異動 (新任)

1)

氏名 東海林 崇 (しょうじ たかし)
新役職名 代表取締役執行役員副社長
生年月日 1958年9月26日生
略歴 2010年10月 当社執行役員
2014年4月 当社執行役員常務
2016年6月 当社取締役執行役員常務
2018年6月 当社取締役執行役員専務、現在に至る
2019年10月 当社パーソナル事業本部長
兼 グローバルコンシューマ事業本部担当、現在に至る
所有株式数 普通株式数 12,400株 (潜在株式数 (注) 13,047株)

2)

氏名 村本 伸一 (むらもと しんいち)
新役職名 代表取締役執行役員副社長
生年月日 1960年3月2日生
略歴 2010年10月 当社執行役員
2016年4月 当社執行役員常務
2016年6月 当社取締役執行役員常務
2018年4月 当社コーポレート統括本部長、現在に至る
2018年6月 当社取締役執行役員専務、現在に至る
所有株式数 普通株式数 10,200株 (潜在株式数 (注) 12,652株)

2. 代表取締役の異動 (退任)

3. 役員人事

氏名 役職
田中 孝司 (たなか たかし) 代表取締役会長
髙橋 誠 (たかはし まこと) 代表取締役社長
東海林 崇 (しょうじ たかし) 代表取締役 (昇格) ※ 再掲
村本 伸一 (むらもと しんいち) 代表取締役 (昇格) ※ 再掲
森 敬一 (もり けいいち) 取締役
森田 圭 (もりた けい) 取締役
雨宮 俊武 (あまみや としたけ) 取締役
竹山 博邦 (たけやま ひろくに) 取締役 (新任)
吉村 和幸 (よしむら かずゆき) 取締役 (新任)
山口 悟郎 (やまぐち ごろう) 取締役
山本 圭司 (やまもと けいじ) 取締役
大八木 成男 (おおやぎ しげお) 取締役
加野 理代 (かの りよ) 取締役
後藤 滋樹 (ごとう しげき) 取締役 (新任)
氏名 役職
髙木 憲一郎 (たかぎ けんいちろう) 常勤監査役 (新任)
本東 信 (ほんとう しん) 常勤監査役 (新任)
松宮 俊彦 (まつみや としひこ) 監査役 (新任)
加留部 淳 (かるべ じゅん) 監査役 (新任)

東証開示資料: pdfファイルをダウンロードします代表取締役の異動及び役員人事 (2020年6月17日付予定) (207KB)




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自己株式の消却に関するお知らせ

2020年5月14日

KDDI株式会社

当社は、本日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を行うことを決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

(ご参考)

本消却により、当社の保有する自己株式数は発行済株式総数の0.19%となります。

東証開示資料: pdfファイルをダウンロードします自己株式の消却に関するお知らせ (104KB)




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連結子会社との会社分割 (簡易吸収分割) に関するお知らせ

2020年5月14日

KDDI株式会社

当社は、2020年5月14日開催の取締役会において、関係当局の許認可を取得すること等を条件として、2020年10月1日を効力発生日 (予定) とする会社分割の方法により、UQコミュニケーションズ株式会社 (以下「UQコミュニケーションズ」) の営むUQ mobile事業 (以下「本件事業」) を承継すること (以下「本会社分割」) を決議いたしましたので、お知らせいたします。
本会社分割は、当社の総資産の増加または減少額が直前事業年度の末日における純資産額の10%未満かつ、売上高の増加または減少額が直前事業年度の売上高の3%未満であると見込まれるため、開示事項・内容を一部省略して開示しております。

1. 本会社分割の目的

テクノロジーの進化やお客さまニーズの深化、事業者の新規参入など過去にないスピードと規模で変化する通信市場環境において、KDDIグループは「通信とライフデザインの融合」を推進し、お客さまに新たな体験価値の提案ならびに、企業価値のさらなる向上を目指していきます。
KDDIは「お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献」というビジョンのもと、低価格で高品質なサービスにより200万件の契約者を有する「UQ mobile」を統合し、グループ経営資源の集約による営業体制、サービス競争力の強化ならびに事業構造の効率化を図り、市場環境やお客さまニーズに即した機動的なサービスの提供に取り組んでいきます。なお、KDDIにおける通信サービスは「au」「UQ mobile」の2ブランドで引き続き提供していきます。
UQコミュニケーションズは、2009年のWiMAXサービス開始以降、培ってきた事業基盤を生かし、「モバイルインターネットで社会と世界を豊かに」というビジョンのもと、今後もブロードバンド市場に新たな体験価値を創出し続けます。
当社とUQコミュニケーションズは、今後も5Gをはじめとした先端技術、顧客基盤等を用いた事業シナジーの検討を進めて参ります。

2. 当該組織再編の要旨

3. 本会社分割に係る割当ての内容の算定の考え方

本会社分割において当社が交付する金銭の算定については、承継する資産・負債・純資産に加え、当該事業部門の業績動向 (収益・費用・利益及びCF) 等を検討のうえ、事業価値を算定した結果をもとに、UQコミュニケーションズと協議・交渉のうえ決定しました。なお、現時点では連結業績に与える影響は軽微でございますが、中長期的には収益の向上に寄与するものと見込んでおります。

4. 分割当事会社の概要

分割会社 承継会社
(1) 名称 UQコミュニケーションズ株式会社 KDDI株式会社
(2) 本店所在地 東京都港区港南二丁目16番1号 東京都新宿区西新宿二丁目3番2号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 竹澤 浩 代表取締役社長 髙橋 誠
(4) 事業内容 電気通信事業 電気通信事業
(5) 資本金 71,425百万円 141,852百万円
(6) 設立年月日 2007年8月29日 1984年6月1日
(7) 発行済株式数 1,000,950株 2,355,373,600株
(8) 決算期 3月31日 3月31日
(9) 大株主及び持株比率 KDDI株式会社 32.26%
東日本旅客鉄道株式会社 17.65%
京セラ株式会社 17.65%
京セラ株式会社14.22%
トヨタ自動車株式会社12.67%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 9.43%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 5.55%

(10) 直前連結会計年度・直前事業年度の財政状態及び経営成績

KDDI株式会社 (国際財務報告基準) (連結)
決算期 2020年3月期
親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 4,384,424百万円
総資産 (百万円) 9,580,149百万円
1株当たり親会社所有者帰属持分 (円) 1,906円 35銭
売上高 (百万円) 5,237,221百万円
営業利益 (百万円) 1,025,237百万円
税引前当期利益 (百万円) 1,020,699百万円
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) 639,767百万円
基本的1株当たり当期利益 (円) 275円 69銭
UQコミュニケーションズ株式会社 (日本基準) (単体)
決算期 2020年3月期
純資産 (百万円) 179,300百万円
総資産 (百万円) 297,705百万円
1株当たり純資産 (円) 153,431円 43銭
売上高 (百万円) 319,423百万円
営業利益 (百万円) 14,124百万円
経常利益 (百万円) 13,997百万円
当期純利益 (百万円) 9,472百万円
1株当たり当期純利益 (円) 21,586円 65銭

5. 承継する事業部門の概要

6. 本会社分割後の状況

本会社分割後の当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金及び決算期に変更はありません。

7. 今後の見通し

2021年3月期の連結業績に与える影響は軽微でございますが、中長期的には収益の向上に寄与するものと見込んでおります。

東証開示資料: pdfファイルをダウンロードします連結子会社との会社分割 (簡易吸収分割) に関するお知らせ (256KB)




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