2018年3月24日土曜日

モビコムが「Best Socially Responsible Company」に選出

2018年3月23日

KDDIの連結子会社であるMobiCom Corporation LLC (本社: モンゴル国 ウランバートル、会長兼CEO: 濱田 達弥、以下 モビコム) は、このたび、モンゴル国商工会議所が隔年で主催する「シルクロードアワード ("Silk Road-2018" awards)」において、最も社会的責任を果たした外資系企業を表彰する「Best Socially Responsible Company」に選出されました。

「シルクロードアワード」は、外資系企業や国際団体・外交使節団・個人を対象として、モンゴル経済発展への貢献やエコロジー活動などの9つのカテゴリで活躍・貢献した団体・個人を表彰するものです。

モビコムは、モンゴル最大の総合通信事業者として、モンゴル社会への貢献を重要視しており、小学校に清潔な水道設備や水洗トイレ設備の建設を行う「W.A.S.H Project」では、自治体や国際協力NGOであるWorld Vision Mongoliaと協力し、16県58校の小学校延べ約45,000人の子どもたちの公衆衛生環境の向上に貢献しています。
また、子どもの虐待問題解決に向けたホットライン「Child Helpline 108」にも参画し、児童、両親、教師、社会福祉士等が24時間365日利用できるフリーコールを無償提供するなど、モンゴル国内におけるCSR活動に積極的に取り組んでいます。

<授賞式の様子: (左から) モンゴル国商工会議所会長 M. Oyunchimeg、
MobiCom会長兼CEO 濱田 達弥、モンゴル国商工会議所CEO B. Lkhagvajav>

今回の受賞を受け、MobiCom会長兼CEO 濱田 達弥は、次のように述べています。
「このたび、モビコムが「Best  Socially Responsible Company」という大変名誉な賞を頂き、光栄に思っております。CSR活動は、我々の企業活動において社会的責任を果たす重要な活動と考えております。モビコムは21年間にわたる企業活動を通じて、モンゴルの子供たちの生活環境改善に努めてまいりました。国際協力NGOの皆さまや、モンゴル国政府、地方自治体にもご協力を頂きながら活動できたことを大変感謝しております。また、これまでの取り組みを通じてモンゴル国に貢献できたこと、および、このような評価を頂いたことを大変嬉しく思います。」

<「シルクロードアワード」表彰状と記念メダル>

(参考) モビコムについて

モビコムは、モンゴル国において、国内携帯電話加入者シェアNo.1 (該当項目へジャンプします注1) であり、携帯・固定通信、衛星通信、ICT分野において幅広いサービスを提供している総合通信事業者です。
KDDIは、1995年の設立時からモビコムに出資しており、株主かつ運営パートナーである住友商事株式会社およびNewcom LLC (該当項目へジャンプします注2) と3社で連携して、モビコムの運営およびモンゴル国における通信事業の発展に寄与してきました。今後も国内外で培った経験やノウハウを一層活用し、引き続き強固なパートナーシップでモビコムおよびモンゴル国における通信環境のさらなる発展に貢献していきます。

■沿革

1995年 11月 KDDI、住友商事、Newcom LLCとの共同事業を通じてモンゴルの通信事業に参入
1996年 3月 2G GSMサービス開始
2009年 3月

3G W-CDMAサービス開始

2011年 「ISO9001品質マネジメントシステム」取得
2012年 「ISO27001情報セキュリティマネジメントシステム」取得
2014年 8月 「Candyポイントプログラム」開始
2016年 3月 KDDIがMobiComを連結子会社化
5月 ウランバートルで4G LTEの高速データ通信サービスを開始
12月 Candy電子マネーサービスを開始
2017年 3月 Candyメッセージローンサービスを開始
7月 労働安全衛生マネジメントシステム (OHSMS) を構築・運用するために定められた国際規格である「OHSAS18001」をモンゴル国で初めて取得
11月 モンゴル国で初めて4G LTEにキャリアアグリゲーションを導入
12月 モンゴル国商工会議所主催のモンゴル経済の発展に最も寄与した企業として、「Entrepreneur award」グランプリに選出



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