2018年2月26日月曜日

[ITmedia ビジネスオンライン] 「きのこたけのこ戦争」決着? 「きのこの山・たけのこの里」国民総選挙スタート

 明治は2月26日、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」を始めた。同社の人気商品「きのこの山」と「たけのこの里」の人気を競うプロモーションで、「きのこ党」「たけのこ党」「どっちも党」に分かれて投票を募る。7月31日まで。

「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」スタート
3つの党に分かれて争う

 「きのこの山」と「たけのこの里」は、ネット上でファンがどちらがおいしいかを議論する「きのこたけのこ戦争」が話題になる。明治は「約38年間熱い戦いを繰り広げてきた『きのこ派』と『たけのこ派』の戦いに決着をつけるべく、“国民総選挙”という公式な場で、民意を問うことを決定しました」としている。

 それぞれの商品開発担当者のコメントも寄せられている。「きのこの山は、長年『たけのこの里の方が人気である』という、世論の暗黙の了解にさらされ続けてきました。またとない機会を絶対にモノにしたいです」(きのこの山)、「たけのこの里は、これまで、誰に聞いても、きのこの山と比べた人気の優位性は明らかだったにも関わらず、これといった決定打を打てずに、モヤモヤした想いを抱えていました」(たけのこの里)、「どちらも担当者の『愛』と『夢』が詰まった、大事な商品です。この2つのお菓子に優劣をつけることは必要なのでしょうか」(どっちも党代表の商品開発リーダー)――という。

 総選挙委員長として嵐の松本潤さんを起用。対象商品に付いているバーコードをはがきに貼っての投票と、Web投票の2種類を受け付ける。はがき投票者には、抽選で計3000人に「名前入り党員証」とQUOカード2000円をプレゼントする。

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