ASUSがZenFone 3/4の4モデルにAndroid 8.0を提供、19日から順次

　ASUS JAPANは、ZenFone 3とZenFone 4の合計4モデルを対象に、OSをAndroid 8.0にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を4月19日15時から順次開始する。

　Android 8.0が提供されるのは、「ZenFone 3」（ZE520KL/ZE552KL）、「ZenFone 4」（ZE554KL）、「ZenFone 4 Pro」(ZS551KL）の4モデル。

　更新ファイルの容量と更新後のビルド番号は、「ZenFone 3」（ZE520KL/ZE552KL）が約1.2GBで、ビルド番号は「JP_15.0410.1803.52_0」になる。「ZenFone 4」（ZE554KL）は約980MBで「JP_ZE554KL_15.0405.1803.99」、「ZenFone 4 Pro」(ZS551KL）は約1.1GBで「JP_ZS551KL_15.0410.1803.51_0」になる。

　バージョンアップにより、OSの新機能として、対応アプリでピクチャー・イン・ピクチャー（PIP）機能を利用できるようになる。また、テキスト選択後に最適なアプリが提案されるほか、対応アプリではアイコンの長押しでサブウィンドウが開きアプリ内のショートカットが表示されるようになる。通知機能ではアプリ内に設定されたカテゴリーごとに通知の有無を設定可能になり、通知のスヌーズ機能も提供される。

　なお、「ZenFone 3」（ZE520KL/ZE552KL）については、アプリのバージョンアップを行わないままAndroid 8.0にバージョンアップした場合と、Android 8.0にバージョンアップ後に端末を初期化した場合に、プリインストールされている4つのアプリが削除される場合があるとしている。対象アプリは「Mini movie」「Photo College」「やることリスト」「クイックメモ」で、「クイックメモ」についてはGoogle Playから再ダウンロードが可能。

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