2018年4月24日火曜日

ソニー、海辺で使えるパーティ向けBluetoothスピーカー


 ソニーは、Bluetoothスピーカーの新製品として、海辺でもアクティブに使える「SRS-XB41」「SRS-XB31」「SRS-XB21」と、音質やネットワーク機能にこだわった「SRS-HG10」を5月12日に発売する。

 価格はオープン価格。販売予想価格は「SRS-XB41」が2万4000円前後(税抜、以下同)、「SRS-XB31」が1万9000円前後、「SRS-XB21」が1万3000円前後、「SRS-HG10」が2万5000円前後。

右上から時計回りに「SRS-XB21」「SRS-XB31」「SRS-XB41」

「SRS-XBx1」シリーズ

 XBシリーズの3製品は、重低音の「EXTRA BASS」技術を搭載、発泡マイカ振動板で鮮明さなど高音質化も図った。グリルフレームを改良し、音の広がりにも配慮している。ライブ会場にいるような臨場感をDSP処理で実現するライブサウンドモードを搭載しており、一般的なサラウンド再生とは異なる、ボーカルなどの中高域が拡散しない処理になっている。

 本体はIP67の防水・防塵に加えて「防錆」性能を実現、錆への耐久性を備え海辺でも利用できるようにした。

 筐体表面のファブリック素材はソニー専用に開発した日本製の布で、耐久性、デザイン性、音響特性にも適した仕様になっている。

 パーティなどで盛り上がれる機能として、スピーカー本体を手で叩くと効果音が出る「パーティーブースター」機能を搭載、天面、側面など叩く場所で音が変わり、効果音は15種類から設定できる。

 このほか、音量にあわせて低域を増減する処理や、XB41とXB31など同世代の製品なら最大100台まで同期できるワイヤレスパーティーチェーン機能、本体に搭載され輝度もアップしたラインライトによるライティング機能、ボイスガイダンス機能などを備える。

「SRS-XB41」

 「SRS-XB41」は58mm径のスピーカーを搭載、連続駆動時間は約24時間、充電時間は約5時間。充電はmicroUSBかACアダプター。対応コーデックはSBC/AAC/LDAC。重さは約1.5kg。カラーはブラック、ホワイトの2色。

「SRS-XB31」

 「SRS-XB31」は48mm径のスピーカーを搭載、連続駆動時間は約24時間、充電時間は約5時間。充電端子はmicroUSB。対応コーデックはSBC/AAC/LDAC。重さは約890g。カラーはブラック、ツートーンブルー、ツートーンレッド、ホワイトの4色。

「SRS-XB21」

 「SRS-XB21」は42mm径のスピーカーを搭載、連続駆動時間は約12時間、充電時間は約4時間。充電端子はmicroUSB。対応コーデックはSBC/AAC/LDAC。重さは約530g。カラーはブラック、レッド、ブルー、イエロー、ホワイトの5色。

h.ear go 2「SRS-HG10」

 「SRS-HG10」はハイレゾ再生に対応しており、高音質化の取り組みとして、新たに設計したスピーカーユニットを搭載する。センターキャップをボイスコイルボビンに直接接着する方式を採用しており、ボイスコイルの直径も拡大した。また電気回路のコンデンサーはウォークマンの高級モデルと同等のパーツを新たに使用、本体底面の樹脂板は内部の金属シャーシとビスで直接結合するなど不要な共鳴を防ぐ対策も施されている。

 「Chromecast built-in」「Spotify connect」に対応、Wi-Fi経由で各社の音楽ストリーミングサービスを受信し、高音質に再生できる。「Works with the Google アシスタント」がサポートされ、ほかのGoogle アシスタント対応スピーカーなどから再生やグループ再生の指示を受けることができる。

 35mm径のスピーカーを搭載、連続駆動時間は約12時間、充電時間は約5時間。充電端子はmicroUSB。対応コーデックはSBC/AAC/LDAC。重さは約700g。カラーはグレイッシュブラック、ホライズングリーン、トワイライトレッド、ムーンリットブルー、ペールゴールドの5色。



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