2018年3月10日土曜日

[ITmedia Mobile] movaハイエンド初の折りたたみ×背面ディスプレイ搭載 「mova P503iS」(懐かしのケータイ)

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモの松下通信工業(現:パナソニック モバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「mova P503iS」です。

「mova P503iS」(開いた正面) 「mova P503iS」

 P503iSは、松下製のmova 50xiシリーズとしては初めて折りたたみボディーを採用しました。また、他メーカーも含めてmova 50xiシリーズの折りたたみケータイ初となる背面ディスプレイを搭載しました。

 外観は折りたたみボディーを先に採用した「mova P209iS」とよく似ています。メインディスプレイの大型化に伴い、“ちょっと大きなP209iS”といった感じです。

 iアプリ実行速度は、先代の「mova P503i」比でおよそ2倍高速となり、iアプリの保存件数が7件から10件に増加しました。

 ちなみに、この頃からケータイのボディーの主流は「ストレート」から「折りたたみ」にシフトしていくことになります。

(機材協力:携帯市場)

「mova P503iS」の主な仕様

  • 発売日:2001年5月8日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:松下通信工業
  • サイズ:約50(幅)×97(高さ)×27(奥行き)mm
  • 重量:約98g
  • メインディスプレイ:2.0型(120×160ピクセル)半透過STN液晶 256色
  • サブディスプレイ:モノクロ液晶
  • ボディーカラー:ジェットブラック、スターリングシルバー、オーシャンブルー、パウダーピンク

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