森美術館(東京都港区)で開催されていた「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が4月1日に閉幕した。「インスタ映え」すると話題になった同展の入館者数は61万人を突破し、目標の40万人を大きく上回った。森美術館開館記念展「ハピネス」の73万人に次ぐ歴代2位の記録。
2017年11月18日〜18年4月1日に開催された、アルゼンチン出身の現代アーティストであるレアンドロ・エルリッヒ氏の個展。体験型の展示が多く全作品の撮影ができることから、SNSで数多く写真や動画が投稿された。「Instagram」での「#レアンドロエルリッヒ展」を含む投稿は4月3日現在3万2000件を超えている。
森美術館によると「SNSとの親和性が高い20代の若年層を中心にご来館いただき、展覧会で撮影した写真や動画などがSNS上で拡散され話題となった。さらにテレビなど多くのメディアでも本展を取り上げていただき、若者だけでなくファミリー層やシニア層まで来場いただいた」といい、SNSでの盛り上がりが幅広い層の来館につながったとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ITmedia 総合記事一覧で全文を見る
0 件のコメント:
コメントを投稿