2018年4月1日日曜日

映画『スター・ウォーズ』新三部作でルークはもうちょっと長生きするはずだった



レイアにも大きな展開が待っていたそうな。

最新映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でレイにジェダイとしての修行をさせ、元弟子のカイロ・レンに一泡吹かせたあと、惜しくもこの世を去ったルーク・スカイウォーカー。三部作の真ん中で消えたルークに、ファンは狐につままれた気分になったことと思います。

ですが、ルーカス・フィルムがディズニーに買収される前、ジョージ・ルーカス監督は別の構想を持っていたそうで、その中ではたとえルークが亡くなるにしてもまだ先の話だったそうなのです。

これはIGNが行なったインタビューに、ルーク役のマーク・ハミルが教えてくれた貴重な情報です。『エピソード6/ジェダイの帰還』後のルークは、まったく別の展開になるかもしれなかった、と話しています。

たまたま知ってしまったのですが、ジョージはエピソード9の最後、レイアに修行させるまでルークを殺すつもりはなかったんですよ。これが劇場版『最後のジェダイ』で描写されなかった、別の可能性です

ライアン・ジョンソン監督はというと、エピソード8でルークを死なせ、レイアがジェダイとしての修行を受ける流れは一切ありませんでした。とはいえ、レイアはフォースを使って、投げ出された宇宙空間から生き延びましたよね。

ルーカス案は『最後のジェダイ』で起こったことと少し似ている気がしますし、現実世界でお亡くなりになったキャリー・フィッシャーは、シリーズの中でまだレイアとして生きています。なので次回でレイアが、ジェダイのように振る舞う可能性はまだあるわけです。

しかしハミルがこのアイディアを知ったのはいつ頃のことなのでしょうか? 数年前なのか80年代のことなのか? まだまだエピソード9以降の案もあったのか? 残念ながら、ハミルはそこまで教えてくれませんでした。それにルークがエピソード9に現れるのかどうかも語られず仕舞いです。

それについては誰も僕に教えてくれていないんですよね

エピソード9は2020年12月20日の公開を予定しています。その頃には、もっといろいろ判明していることでしょう。ヨーダのように霊体で登場するかも? とか、淡い期待をしてもいいですよね。


Image: Image: ©2018 & TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved
Source: IGN

Germain Lussier - Gizmodo io9[原文
岡本玄介



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