2018年4月28日土曜日

平成30年春の褒章において「紫綬褒章」を受章


パナソニック株式会社の社員 金馬 慶明(こんま よしあき)が、平成30年春の褒章において、「光ディスクピックアップにおけるDVD/CD互換共用レンズ方式の開発」により、紫綬褒章を受章することとなりましたのでお知らせいたします。

紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術およびスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた個人に授与されます。なお、本発明では、平成19年度 全国発明表彰 経済産業大臣発明賞、平成23年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)も受賞しています。

このたびの受章は、DVD/CD互換共用レンズ方式の対物レンズを発案、同レンズを搭載した光ピックアップを世界で初めて開発、製品化に成功し、膨大なCDソフト資産を活かしつつ、DVDが世界規模の市場を形成して広く普及することに寄与したことによるものです。

<1. 業績概要>

DVDは映画配布や動画記録を担う大容量の光ディスクですが、DVDの記録や再生を行う装置には、既に普及していたCDソフトも再生できる両用の光ピックアップが求められていました。しかしながら、DVDは、CDとはディスク基材厚と対物レンズの開口数という基本的な光学仕様が異なるため、当時は両用の光ピックアップを小型軽量、低コスト、高信頼性をもって実現する技術がありませんでした。

今回受章した技術のポイントは下記になります。

・対物レンズの中心に近い内周部はDVDとCDの両方に使うとともに回折構造を用いて異なるディスク基材厚に対応し、さらに外周部はDVDのみに用いることで、異なる開口数に対応する新規な共用レンズ方式の対物レンズを発案したこと

・本方式によるDVD/CD互換共用レンズを搭載した光ピックアップを世界で初めて開発、製品化に成功したこと

本技術開発の成果であるDVD/CD互換共用レンズ方式は、音楽・映像用やPC用といった多様なDVD製品への展開に加え、さらに大容量のブルーレイディスク装置にも利用され、音楽・映像文化の発展、生活の利便性向上、情報化社会の進展に貢献しています。

<2. 受章者>

パナソニック株式会社 要素技術開発センター ストレージ開発室 主幹技師

金馬 慶明(こんま よしあき)

▼[プレスリリース] 平成30年春の褒章において「紫綬褒章」を受章(2018年4月28日)

https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/04/jn180428-1/jn180428-1.html

<関連情報>

・パナソニック ブルーレイ/DVDレコーダー

https://panasonic.jp/diga/

・パナソニック パソコン(個人向け)

https://panasonic.jp/cns/pc/

・パナソニック パソコン(法人向け)

https://panasonic.biz/cns/pc/


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