2018年3月28日水曜日

人類の歴史を通して探求心旺盛な人々を悩ませてきた科学や哲学の大疑問に応えるBIG QUESTIONSシリーズの最新作、『ビッグクエスチョンズ 脳と心』発売です。

BIG QUESTIONSシリーズとは

本シリーズは、人類の歴史を通して探求心旺盛な人々を悩ませてきた科学や哲学の大疑問に対し、一流の専門家が回答するというものです。

「親しみやすく簡潔に」という編集方針により、その分野を概観しつつ、最新の知見を身につけることができます。

シリーズでは、宇宙や物理、哲学などのテーマを扱っており、本作品はシリーズ6作目(関連作も入れると7作目)の書籍となります。

【関連書籍】

ビッグクエスチョンズ 数学

トニー・クリリー著

978-4-7993-1470-8

ビッグクエスチョンズ 物理

マイケル・ブルックス著

978-4-7993-1471-5

ビッグクエスチョンズ 宇宙

スチュアート・クラーク著

978-4-7993-1472-2

ビッグクエスチョンズ 哲学

サイモン・ブラックバーン著

978-4-7993-1653-5

ビッグクエスチョンズ 倫理

ジュリアン・バジーニ著

978-4-7993-1655-9

クオンタムユニバース 量子

ブライアン・コックス、ジェフ・フォーショー著

978-4-7993-1914-7

本書のテーマ 心は、いつの時代も興味を引く魅力的な存在であり、古代の哲学者に始まり多くの思想家が、それ―その正体やしくみ―について脳みそを絞り続けてきた。実は、この冒頭の文にすでに、古くからのビッグクエスチョンが隠されている。脳と心は同じものなのだろうか? そして、心や脳がそれらを通してしか考察することができないものだとしたら、それでも私たちの試みは有効なのだろうか? ―「はじめに」より

本書は「心を理解する」ことをテーマに、記憶・意識といった脳の機能から感情や愛といった内容について、主に科学的なアプローチによる回答を紹介しています。

脳科学というと、理化学研究所が編集を行った『つながる脳科学』(講談社)や、池谷裕二先生の『単純な脳、複雑な「私」』(朝日新聞社)などが手に取られます(し、興味深い内容が詰まっています)が、これらの本と比較してもかなり読みやすく、より現実生活に関連あるテーマを扱っています。

著者も述べていますが、本書の各章で提起した問いに対し、答えは一つではありません。

これらの“ビッグクエスチョンズ”と“模範解答”をもとに、読者自身が自分なりの答えを探求するための第一歩となれば幸いです。

■目次

心は、体なしに存在できるだろうか?

脳はどのようにして生まれたのか?

脳を鍛えるにはどうすればよいか?

感覚とはなんだろうか?

意識があるとはどういうことか?

ヒトの脳はどこが特別なのか?

コミュニケーションに言葉は不可欠?

脳の中の「私」の正体とは?

自由意思は幻か?

思考とはなにか?

なにもしていないとき、脳はなにをしている?

二つのことを同時に考えられる?

知識とはなにか?

「いま・ここ」から抜け出すには?

共感や利他主義はどう生まれたか?

愛とはいったいなんなのだ?

怒ったとき、なにが起きているのか?

夢には意味があるのか?

心は私たちを欺くのだろうか?

機械は脳をだめにする?

【著者プロフィール】
Richard Restak リチャード・レスタック

アメリカ精神神経学会会長を務めたこともある精神科医。複数のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作品を含む約20の著作がある。現在は、ジョージワシントン病院大学の神経科医学教授。

【書誌情報】

タイトル:THE BIG QUESTIONS MIND ビッグクエスチョンズ 脳と心

定価:2,100円(税抜)

発売日:2018.3.25

判型:A5判変形・ソフトカバー/336ページ

ISBN:978-4-7993-2245-1

発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

ディスカヴァーサイト:

http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799322451 【販売サイト】

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https://www.amazon.co.jp/dp/4799322451/

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