2018年7月4日水曜日

SORACOM with KDDI 第4弾! グローバルIoTを推進するKDDI「IoT世界基盤」にソラコムが参画

2018年7月4日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI) と、株式会社ソラコム (本社: 東京都世田谷区、代表取締役社長: 玉川 憲、以下 ソラコム) は、クルマや産業機械などIoTの海外通信接続からサービス展開、データ分析まで提供する「IoT 世界基盤」(以下、本基盤) に、ソラコムが参画したことを発表します。

<KDDI「IoT世界基盤」イメージ図>

2018年6月にKDDIが発表した本基盤は、グローバルでのIoT通信の利用にあたり、本来個別に交渉が必要となる各国のキャリアとの契約や請求を一本化できるほか、機器に内蔵されたSIMの設定情報を遠隔操作により書き換えてKDDIが選定した現地キャリアとの直接接続が可能になり、2019年度の商用化を予定しています。
グローバルで事業展開する企業は、本基盤を利用することで、通信キャリアごとに異なるIoT管理環境を意識することなく統合的に管理できます。

ソラコムが本基盤へ参画することにより、本基盤は、KDDIが選定した現地キャリアへの直接接続のみならず、ソラコムが提供する、1枚のSIMで100以上の国や地域で利用可能なグローバル向けIoT通信サービス「SORACOM Air for セルラー」と連携可能になります。
「SORACOM Air for セルラー」は、1回線からでも利用可能で小規模でも簡単に始められるほか、ブラウザやAPIを通して、お客さま自身でIoTの通信管理が可能になります。また、IoTシステムの構築・運用に必要となるデバイス管理やクラウド連携、セキュリティ強化などの機能を追加できます。

今後、本基盤と「SORACOM Air for セルラー」の連携が可能になることで、IoTビジネスを展開するお客さまに、より使いやすいグローバル通信プラットフォームを提供していきます。

KDDIグループは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、法人のお客さまのビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していきます。

(参考)
新規ウィンドウが開きますグローバル企業の新規価値創出や効率化を加速するKDDI「IoT世界基盤」を推進




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