2018年3月1日木曜日

Waymo、自動運転車がどう「見ている」かを示す360度動画を公開


 自動運転車を開発するWaymoは米国時間2月28日、同社の自動運転車の公道における走行距離が500万マイル(約805万km)を突破したと発表し、自動運転車が周囲の状況を把握しながら走る様子を示す動画を公開した。

 WaymoはかつてGoogleの自動運転車プロジェクトであり、2009年から自動運転車を開発してきた。同社のブログによると、100万マイル目までは6年を要したものの、300万から400万マイルまでは半年、最後の100万マイルにいたってはわずか3カ月で走破した。現在、Waymoの自動運転車は、米国の平均的な成人ドライバーが1年間に走行する距離を1日で走行しているという。

 同社が公開した360度動画によると、Waymoの自動運転車では、走行中にLiDARと呼ばれるシステムが1秒間に多量のレーザービームを送信し、車の周りの様子を詳細な画像として構築する。また、レーダーで障害物との距離および障害物のスピードを計測するほか、高解像度カメラが信号の色などの情報を識別する。これらの情報をまとめて、車外の状況を把握することができるようだ。視界に入る範囲だけでなく、フットボールコート3面分の範囲でこれらの情報を収集しており、周りの歩行者等の安全にも配慮する。車内に搭載されているスクリーンには、自動車が「見ている」映像と走行するルートが映し出される。Waymoは高度な技術を活用しているものの、普通の車に乗っている感覚を重視しているという。

 2017年11月、Waymoはレベル4、つまり、既定の領域で人間のドライバーなしで走行する配車プログラムをアリゾナ州フェニックスの一部で試験的に実施すると発表していた。Waymoはこの試験的な導入に成功した暁には独自の配車プログラムを導入する計画だという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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