2018年2月25日日曜日

[ITmedia Mobile] 着せ替えOK! おサイフケータイ第3弾「mova SO506iC」(懐かしのケータイ)

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「mova SO506iC」です。

「mova SO506iC」(開いた正面) 「mova SO506iC」

 SO506iCは、初めての「おサイフケータイ(モバイルFeliCa)」として発表された機種の1つ。発売順ベースでは「mova P506iC」「mova SH506iC」に次ぐ第3弾でした。

 現在ではおなじみとなったおサイフケータイですが、当時は「ケータイをかざすだけで決済などができるサービスが登場した!」と各方面で大きな話題となりました。

 SO506iCは、ディスプレイが左右に回転してダイヤルキーが現れる「180スタイル」と呼ばれる機構を備え、常にディスプレイが表に出ているのが特徴です。

 ディスプレイの下部には、ジョグダイヤルを円盤状の入力装置に置き換えた「ディスクジョグ」を備えていて、閉じたままでも各種操作や文字入力も行えました。

 本体底面の「フィットカバー」と呼ばれる着せ替えパネルも、SO506iCの特徴でした。柔らかいゴム製のため、工具など使わなくても簡単に着せ替えられるのに加え、FeliCaを利用する際の保護にもなっていました。

(機材協力:携帯市場)

「mova SO506iC」の主な仕様

  • 発売日:2004年7月23日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
  • サイズ:約50(幅)×106(高さ)×28(奥行き)mm
  • 重量:約140g
  • メインディスプレイ:2.3型(240×320ピクセル)TFT液晶 26万2144色
  • アウトカメラ:有効約130万画素CCD
  • ボディーカラー:バカンスローズ、ソイルブラック、エアリーベージュ、トロピカルターコイズ

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