2018年4月29日日曜日

Vtuberにお悩み相談、「ポプテピピック」の建物破壊も--ニコニコ超会議2018


 昨今人気を集めているバーチャルYoutuberをテーマにしたブース「バーチャルYouTu"BAR"」。多くの人だかりができていた。

 4月28日と29日の2日間、千葉県の幕張メッセにて大型イベント「ニコニコ超会議2018」が行われている。これは「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトとして例年行われているイベント。今回で7回目を迎えた。

 定番でもある「踊ってみた」や「演奏してみた」をはじめ、趣向を凝らした多種多様な展示から体験型のコンテンツを出展するブース、ステージイベントも行われている。

 昨今注目を集めているバーチャルYoutuberがリアルに登場したかのような体験が味わえる「バーチャルYouTu"BAR"」ブースや、中村獅童さんと初音ミクとの共演する「超歌舞伎」、テクノ音楽と仏教の掛け合わせによて生まれた「テクノ法要」など、最新技術を感じられるブースも多数出展。またアニメの世界観を体感できる「超アニメエリア」では、話題となった「ポプテピピック」をテーマに、建物をちぎって破壊できるというコーナーも用意されるなど、見どころが多いものとなっている。この記事では会場の様子や注目どころをピックアップする形でお届けする。



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好きな人はたまらん! 地中に埋まっているパイプを可視化するARアプリ

[ITmedia Mobile] 「月額0円」「カウントフリー」に「キャッシュバック」――料金で「格安SIM」を選ぶなら?

 大手キャリアから通信ネットワークを借り受ける「MVNO(仮想移動体通信事業者)」。総務省によると、その事業者数は、2017年12月末現在で800社を超えている(参考記事)。

 格安な料金設定から「格安SIM」と呼ばれることも多いMVNOの通信サービスだが、水面下では事業譲渡やサービス終息など、淘汰(とうた)の動きも見受けられる。大手キャリア自身も格安プランを打ち出してきたことから、ある意味で生存をかけた戦いは激しさを増しているともいえる。

 だが、そんな状況だからこそ、さまざまな魅力を持つMVNOサービスも登場している。今回は、料金面で注目すべき特徴を持つ格安通信サービス(Y!mobileを含む)を紹介する。春からの格安SIMデビューを考えている人の参考になれば幸いだ。

記事を読む上での注意!

 別途記載のない限り、この記事で掲載されている価格は税別で、ユニバーサルサービス料や各種手数料(契約事務手数料、SIMカード準備料など)を含みません

 サービスによっては「最低利用期間」や特別な利用条件が設けられている場合があります。詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。

“0円”から持てる! 維持費の安さを重視するなら

 「スマホでほとんどデータ通信をしない」「データ通信はするけれどほとんどWi-Fi(無線LAN)」「通話はほぼ“待ち受け”専用」といった使い方をする人にとっては、スマホを最低限の料金で維持したいと思っているはず。

 そんな維持費の安さ重視の人には、nuroモバイルの「0 SIM」と、ロケットモバイルの「神プラン」がオススメだ。

 0 SIMは毎月のデータ通信量が500MB以下ならデータ通信料金が無料。データ専用SIM(SMS非対応)なら、維持費が本当に“0円”になるが、3カ月連続で全く通信しなかった場合は自動解約となるので注意が必要だ。音声対応SIMでも、月額700円(ユニバーサルサービス料は別)からと安価に使える。

 神プランは通信速度が上下最大200kbpsに制限される代わりに、月額298円(データ専用)あるいは948円(音声対応)と安価。通信速度は抑えられているが、テキストベースのメールのやりとりやSNSのチェック程度ならこなせる。

 また格安SIM初心者が「とりあえず使ってみたいから安いものを」と考えているのなら、DTI SIMの「半年お試しプラン」も良いだろう。契約から6カ月間の基本料金が無料で、期間中に解約しても解約金が発生しない。ただし、データ専用SIMまたはSMS対応のデータSIMのみで音声通話は使えないので注意しよう。

0 SIM データ通信専用SIMなら本当に“0円”から使える「0 SIM」
nuroモバイル「0 SIM」のサービス仕様
プラン名 0 SIM
料金 データ専用プラン:月額0円〜1600円(ユニバーサルサービス料込み)
データ+SMSプラン:月額150円〜1750円
データ+音声プラン:月700円〜2300円
データ通信容量 500MB〜5GB(500MBまで無料、以後100円/100MBで課金、上限1600円)
サービスサイト http://mobile.nuro.jp/0sim/
ロケットモバイル「神プラン」のサービス仕様
プラン名 神プラン
料金 Dプラン・神プラン・データプラン:月額298円
Dプラン・神プラン・通話プラン:月額948円
データ通信容量 制限なし(ただし通信速度は上下最大200kbps)
サービスサイト https://rokemoba.com/
DTI SIM「半年お試しプラン」のサービス仕様
プラン名 半年お試しプラン
料金 データ専用プラン:0円(7カ月目からは月額840円)
データSMSプラン:0円(7カ月目からは月額990円)
データ通信容量 3GB
サービスサイト http://dream.jp/mb/sim/

ギガが減らない! 一部通信が「無料」になることを重視するなら

 インターネットにつながるサービスは、当然だがデータ通信する。使えば使うほど「ギガが減る」(通信容量を消費する)わけだが、そのせいで毎月通信速度が制限され月末はネットが遅い……という人もいる。

 しかし、特定のアプリやサービスのデータ通信を免除・減額する格安SIMを使えば、対象アプリ・サービスをいくら使っても通信容量が「消費」されない。万が一ギガを使い切っても、対象のアプリ・サービスについては原則として速度制限の対象外となる。

プラン内包型

 プランの中に一部無料通信が組み込まれているサービスは以下の通り。

  • LINEモバイル
  • DTI SIM
  • OCN モバイル ONE(一部トライアル)

 LINEモバイルには、LINEアプリのみ通信が無料となる「LINEフリープラン」、それに加えてTwitter、Facebook、Instagramの通信も無料となる「コミュニケーションフリープラン」、さらにLINE MUSICも無料となる「MUSIC+プラン」が用意されている。使う頻度を勘案して選ぶと、よりおトクに使える。

 DTI SIMには、「DTI 見放題 SIM」と「20's SIM」という一部通信が無料になるSIMがある。両者ともにYouTube、Twitter、radiko.jp、マイナビ(※)の通信が無料となる。20's SIMにはDTI SIMのオプションサービス「DTI Wi-Fi by エコネクト」「画面サポートオプション」「おトクコール10(音声プランのみ)」も標準付帯する。

 OCN モバイル ONEの場合、一部の自社アプリ・サービス(050 plus、マイポケット、OCN モバイル ONEアプリ、OCNマイページ)に関する通信を無料とする「カウントフリー」が全プランに標準で付帯する。また、7月30日までの期間限定でAWA、dヒッツ、Google Play Music、Spotify、ひかりTVミュージック、レコチョクBestの通信もカウントフリーとする「MUSICカウントフリー」をトライアル提供している(無料:要申し込み)。

※ 「学生の窓口」と学生向け就職活動ページのみ対象

MUSICカウントフリー OCN モバイル ONEでは「MUSICカウントフリー」のトライアル中
「LINEモバイル」のサービス仕様
プラン名 LINEフリープラン、コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プラン
料金 LINEフリープラン(1GB):月額500円(データ専用)/620円(データ+SMS)/1200円(音声)
コミュニケーションフリープラン:月額1110円(データ+SMSの3GBプラン)〜/1690円〜(音声の3GBプラン)
MUSIC+プラン:月額1810円〜(データ+SMSの3GBプラン)/月額1810円〜(音声の3GBプラン)
無料通信対象 LINEフリープラン:LINEのみ
コミュニケーションフリープラン:上記に加えてLINE、Twitter、Facebook、Instagram
MUSIC+プラン:上記に加えてLINE MUSIC
サービスサイト https://mobile.line.me/
DTI SIM「DTI 見放題 SIM」「20's SIM」のサービス仕様
プラン名 DTI 見放題 SIM、20's SIM
料金 見放題 SIM(7GB):月額2430円(データ専用)
20's SIM(7GB):月額2880円(データ専用)/月額3980円(音声)
無料通信対象 YouTube、Twitter、radiko.jp、マイナビ(一部サイトのみ)
サービスサイト http://dream.jp/mb/sim/
「OCN モバイル ONE」のサービス仕様
プラン名 OCN モバイル ONE 標準コース(月間通信)/日割コース(日割通信)
料金 標準コース:月額1100円〜(3GB・データ専用)/1220円〜(3GB・SMS対応)/1800円〜(3GB・音声)
日割りコース:月額900円〜(1日110MB・データ専用)/1020円〜(1日110MB・SMS対応)/1600円〜(1日110MB・音声)
無料通信対象(標準) 050 plus、マイポケット、OCN モバイル ONEアプリ、OCNマイページ
無料通信対象(MUSICカウントフリー) AWA、dヒッツ、Google Play Music、Spotify、ひかりTVミュージック、レコチョクBest
サービスサイト https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
MUSICカウントフリーはトライアル提供中(別途申し込みが必要)

オプション型

 通常のプランに加えて、オプションを申し込むことで一部通信が無料となるサービスは以下の通り。

  • BIGLOBE mobile(エンタメフリー・オプション:月額480円または980円)
  • J:COM MOBILE(データ通信量カウントなし:無料)

 BIGLOBE mobileでは、月間データ容量3GB以上のプランで「エンタメフリー・オプション」を申し込むことでYouTube(Kidsを含む)、Google Play Music、Apple Music

AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXTの通信量がカウントされなくなる。月額オプション料金は、データSIM(SMS対応を含む)がSIM1枚あたり980円、音声SIMがSIM1枚あたり480円となる。

 J:COM MOBILEでは、J:COMが指定するサービスと合わせて加入すると、J:COMオンデマンド、WATCHディズニーチャンネル(※)、WATCHディズニージュニア(※)、J:COMミュージック、J:COMブックスのデータ通信量がカウントされなくなる。自宅でJ:COM系列のケーブルテレビを契約している人にはオススメだ。

※ Android版アプリのみ無料通信対象

エンタメフリー・オプション BIGLOBE mobileでは3GBプラン以上で月額480円を追加で支払えば主要なエンタメ系アプリ・サービスの通信量がカウントされなくなる

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[ITmedia News] Googleはなぜ「混沌」を放置するのか

 GoogleがRCSベースのメッセージングサービス「Chat」を準備中といううわさです。これ自体は成功すればすごく便利になる、歓迎したいことです。

 でも、「ああ、またGoogleのカオスが」というのがこのうわさを聞いたときの最初の感想です。

 Googleのコミュニケーション関連サービス(SNS的なものも含む)は混沌の歴史です。滅びたものや派生したり名前が変わったものを含めて、思い出せるものを並べてみました。

 メッセージングサービスとSNSを並べるのも変ですが、SNSからメッセージングサービスが派生したり(Google+からハングアウト、そしてさらにそこからハングアウトChatとハングアウトMeet)、SNS的な機能がウリのメッセージングサービス(Allo)だったりするので、こうなってしまいます。

 chaos 1 今はなきコミュニケーション系サービスたちのロゴ

 うわさのChatはHangouts Chatとは別のもので、しかも単体アプリではなく、Android Messageの機能として追加されるとかされないとか。ああ、ややこしい。

 Googleさんはコミュニケーションサービスだけでなく、いろいろなジャンルで社内競合するようなものを併存させる傾向があります(今のAppleにはそういうことはないです。過去のLisa対Macintoshの苦い思い出があるからでしょうか)。

 例えば「Chrome OS」と「Android」。Chrome OSは何度も滅びるとうわさされながら、今も2つのOSが併存しています。ChromebookでAndroidアプリが使えるようになったのは便利ですが、最初からAndroid搭載ノートPCにできなかったんだろうかと思ってしまう。

 メーラーも2つ。先日大幅アップデートした「Gmail」とは別に「Inbox」というメーラーがあります。Inboxの位置付けは、実験的な機能をアグレッシブに提供していく場なので、GmailにInboxの多くの機能が反映されたからといって、Inboxがディスコンになることはないと思いますが、現時点ではGmailにあるアプリパネルがないInboxの存在意義は何?という状態です。

 chaos 2 GmailとInbox

 「Android TV」(Google TVとの混在はAndroid TVへの統合で完了)と「Google Cast」(Chromecast built-inに改称)と「Chromecast」にも混乱します。Android TVのYouTubeアプリを使うのと、スマホやPCのYouTubeをキャストするのとで使い勝手やできることが全然違うのは、ユーザーとしては(少なくとも私は)戸惑います。

 音楽サービスも米国には2つあります。「Google Play Music」と「YouTube Music」。これについては、「YouTube Remix」という新しいサービスにGoogle Play Musicが統合されるかもといううわさがあります。これが、YouTube Redの1サービスになるのか、YouTube Redもなくなるのか、皆目分かりません。

 優秀な人ばかりなはずのGoogleなのに、この混沌はいったいどうしたものかと不思議です。企業買収で才能のあるとがった人が集まり、それぞれが自分のアイデアを展開しようとするからなんでしょうか。そして、「Google Photo」と「Picasa」のように、明らかに差が見えると優秀な方に統合する、と。良く言えば、可能性の芽を摘まない自由な社風なのかもしれません。

 ちなみに以下は、現在Googleが一般ユーザー向けに提供しているすべての製品だそうです(公式サイトより)。Android TVはないんですね。やっぱりよくわかりません。

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テレビゲームのコントローラーの歴史を動画で振り返ろう

頭が収まる安定感。人間工学に基づいて設計された枕「Dual Plus Pillow」を使ってみた

Apple WatchもAir Podsも弁当で管理。Apple製品専用ガジェットケース「BENTO STACK」

[ITmedia Mobile] mova初のカメラ付ケータイ「mova SH251i」(懐かしのケータイ)

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのシャープ製ケータイ「mova SH251i」です。

「mova SH251i」(開いた正面) 「mova SH251i」

 2002年に発売されたSH251iは、movaで初めてカメラ機能を搭載したケータイです。

 現在では当たり前となっているカメラ機能ですが、2000年に始まったJ-フォン(現・ソフトバンク)の写メール機能が爆発的ヒットとなり、auとドコモも追随する形でカメラ機能を搭載。さらには世界各国のケータイにも波及していきました。

 当時のmovaのシステムでは、メールに写真を添付できませんでした。そのため、この機種の発売に合わせて「iショット」サービスを新たに開始し、サーバからダウンロードする形でiモードケータイで写真を閲覧できるようにしていました。PCや他社の対応ケータイには写真が添付されたメールが届く仕組みになっていました。

 背面には正方形に近いサブ液晶を搭載していて、「自撮り」にも利用できました。従来のケータイでは、サブ液晶に細長いタイプを採用していましたが、それ以外のサブ液晶を採用するのは業界初のことでした。

 また、カメラの横には、ケータイ初の撮影用ライトを搭載しているなど、カメラ機能に関する「初モノ」が多く盛り込まれたケータイでした。

「mova SH251i」の主な仕様

  • 発売日:2002年6月1日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:シャープ
  • サイズ:約49(幅)×98(高さ)×25(奥行き)mm
  • 重量:約115g
  • メインディスプレイ:2型(120×160ピクセル)TFT液晶 6万5536色
  • サブディスプレイ:0.9型(72×64ピクセル)STN液晶 256色
  • アウトカメラ:有効約31万画素CCD
  • ボディーカラー:フュージョンシルバー、コンフォートピンク

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beyerdynamic「Amiron wireless JP」夏頃発売へ--アプリで作るテーラーメイドの音

 ティアックは、独のオーディオブランド「beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)」のBluetoothヘッドホン「Amiron wireless JP」を発表した。専用アプリ「MIY(Make it yours)」を使って、自分だけの専用ヘッドホンを作れる。

「Amiron wireless JP」

 Amiron wireless JPは、密閉ダイナミックヘッドホン。beyerdynamicブランドでは「Aventho wireless JP」に続くBluetoothヘッドホンで、SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LLのオーディオコーデックに対応する。

 beyerdynamic独自の「テスラテクノロジー」により、広いダイナミックレンジと大幅な歪みを低減し、限りなくロスレスに近づける再生音を実現。有線接続時にはハイレゾ音声の再生も可能だ。

 Aventho wireless JP同様に、専用アプリMIYによるサウンドパーソナライゼーションが可能。MIYは、独Mimi Hearing Technologiesとbeyerdynamicが共同開発したアプリで、ユーザーのプロファイルを生成し、耳への負担が少ないバランスの取れたサウンドを提供できるという。

 ヘッドホン向けのアプリはイコライザー機能を持たせたものが多いが、MIYは、音質の調整ではなく、音量に追従する形で、小音量時には聞こえない周波数を補うというもの。ユーザーが不得意とする音量と周波数域を判別し、ヘッドホンが音量別に特定の周波数だけを調整する。使用するには年齢を入力し、片耳約3分、合計6分間で聴覚テストを実施。プロファイルデータがヘッドホンに転送され、本体に記憶されることで、パーソナルサウンドの効き具合を調整する。

 Bluetooth接続時には、使用時間や音量など、リスニング状況を計測する「Tracking 機能」を備え、耳に大きな負担がかかる長時間の使用や大音量でのリスニングを抑制。本体右側に装備されたタッチパッドの感度を調整する「Touch機能」も搭載する。日本国内での発売は夏頃を予定。海外での販売価格は669ユーロになる。



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サーモス、真空エンクロージャーによるイヤホン、ヘッドホン--魔法瓶の技術を応用

 サーモスが手がけるオーディオブランド「VECLOS(ヴェクロス)」が、4月28〜29日に開催した「春のヘッドフォン祭 2018」で、イヤホン、ヘッドホンのコンセプトモデルを発表した。スピーカ同様「真空エンクロージャー」を採用する。

チタンモデルのヘッドホン「HPT-700」

 VECLOSは、魔法瓶で知られるサーモスが2015年にスタートしたオーディオブランド。魔法瓶で使われている真空技術を応用した真空エンクロージャーが特徴で、箱鳴りを抑え、ノイズ感のないクリアなサウンドを再生する。

 すでにコンパクトサイズのスピーカ「VECLOS SSA-40シリーズ」を発売しており、2017年12月には、アクティブ ニアフィールド モニターの「MSA-380S」を追加。今回新たにコンセプトモデルとしてお披露目したのが、VECLOSブランド初となるイヤホン、ヘッドホンだ。

「MSA-380S」

 真空エンクロージャーは、金属の二重構造で、金属と金属の間に真空層を作ることで、剛性を高められるというもの。サーモスの魔法瓶に採用している技術を横展開した。コンセプトモデルとして登場したイヤホン、ヘッドホンはともに、ハウジング部にこの技術を採用。高い剛性が疎密波を明瞭にすることで、解像感の高い、クリアな音が得られるという。

ステンレスモデルのイヤホン「EPS-700/500」

チタンモデルのイヤホン「EPT-700/500」

 コンセプトモデルは、材質にチタンを採用した「HPT-700」(ヘッドホン)、「EPT-700/500」(イヤホン)と、ステンレスを使用した「HPS-500」(ヘッドホン)、「EPS-700/500」の計6モデル。ステンレスとチタンでは、構造が同じでも音色が異なるため、2つのタイプをラインアップしたという。

 サーモスの独自技術により、金属を薄く加工できるため軽量化できることも大きなポイント。同社では、真空エンクロージャー技術をイヤホン、ヘッドホンに生かせる技術と位置付けている。発売は夏頃を予定しており、価格はミドルレンジクラスを考えているとのことだ。



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レゴを使ってニンテンドースイッチ用のスタンドやハンドルをカスタムしてみた

【本日発売】低価格な49型4K液晶テレビ「GH-TV49B-BK」―4万9,800円

低価格な49型4K(3,840×2,160ドット)液晶テレビ「GH-TV49B-BK」をグリーンハウスが4月28日から販売開始する。販売価格は4万9,800円(税別)。



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よく使うPC操作を1発で呼び出す「DN-914808」―6つのボタンにショートカットキー登録

PCでよく使う操作をショートカットキーとして登録し、ボタンひとつで呼び出せる装置「DN-914808」が販売中だ。



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【本日のセール情報】Amazonで限定セールが開催中! 掃除は話しかけるだけでOKなAmazon Echoとルンバがセット割に

音を視覚化するカメラ「SOUNDCAM」-音の発生元がひと目でわかる

「SOUNDCAM」は音を視覚化するカメラ。表面に取り付けられた64個のマイクで音を解析して発生元を特定し、カメラの映像上にオーバーラップして表示する。



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アマゾンにとって家庭用ロボットは簡単?--鍵はクラウドとソフトウェア

小さく薄いポータブルプロジェクター「MP-SW51MJ」

小さく薄いポータブルプロジェクター「MP-SW51MJ」をアイ・オー・データ機器が販売する。マクセルの製品。



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[ITmedia PC USER] ゲーマーじゃないのにゲーミングノートPCが気になる理由

 2年前に購入した仕事用ノートPCの「Backspace」キーが壊れました。キーの中のパンタグラフがだめになり、今はむりやりキャップをかぶせて使っています。

key 1 見た目には分かりにくいですが、「Backspace」キーが壊れています……

 頻繁にタイプミスするので、「Backspace」キーは大事。この状態だと、たまにキーが押されたままの状態になり、入力したものが全部消えたりします。何とかしないと。

 保証期限は切れているし、修理に出してしばらく戻ってこないのも困るし。調べたら米国にはキートップを1つだけ購入できるショップがありましたが、私のキーボードは日本仕様で「Backspace」キーの形が米国モデルと違うので、在庫がありません。

key 2 海外にはキートップを1つだけ購入できるショップもありますが、日本語キーボードだとそういうわけにはいきません

 そんなわけで、新しいノートPCの購入を検討中です。ハイスペックである必要はありません。仕事用PCといっても、使うのはほとんどWebブラウザ(Chrome、Firefox、Edge)とテキストエディタ(秀丸)だけなので。

 でも、メモリだけはたくさん必要です。複数のWebサイトで調べ物をしながら記事を書くので、ブラウザのタブが常に数十枚開いた状態になります。中にはずっと動画が再生されているタブもあります。これですぐにメモリがいっぱいになるのです。

key 3 ある日の「タスクマネージャー」。ブラウザがメモリを使いまくっています

 メモリが16GB以上でキーボードが丈夫なノートPC……といえば、「ゲーミングノート」という線もありそうです。

 そういえば「ベータス(betas)」というシリコンバレーが舞台のドラマ(Amazonプライム・ビデオ)で、優秀なエンジニアがプログラミングでがつがつ入力していたのはRazerのゲーミングノートでした。

key 4 ドラマ「ベータス」の1シーン。Razerのロゴがグリーンに光っています

 少し前のゲーミングノートはゴツくて妙に派手という印象でしたが、スリムな「Razer Blade Stealth」は前から気になっていました。持ち運びやすい13.3型ディスプレイのサイズなので、大画面ゲーミングノートにありがちなテンキーもありません(記事を書くのにテンキーはじゃまなだけです)。

key 5 「Razer Blade Stealth」が気になっています

 また、クラムシェル型のノートPCではタッチできないディスプレイが多いのですが、Razer Blade Stealthはタッチディスプレイです。Windows 10になってから、自分でも意外なほどタッチディスプレイを使っているのでこれはうれしい。

 プロセッサは私にはCore i5で十分なんですが、第8世代のCore i7モデルまであります。スリムにこだわったモデルなので、GPUはCPU統合グラフィックスを使っていてゲーミングノートにしてはグラフィックス性能が控えめですが、その気になればThunderbolt 3の外付けGPUボックス「Razer Core V2」をつなぐこともできます。

 Razer Blade Stealthの13.3型を実際に店頭で少し触ってみました。発熱が心配だったので、EdgeブラウザでYouTubeのタブを10枚くらい開いたまま「メモ帳」で入力テスト。だんだんパームレストが熱くなりましたが、キー入力は快適です。

 今使っているノートPCのキーボードよりピッチが広いので、慣れるまではまたタイプミスが増えそうですが、レインボーカラーのバックライトもそう気にならず(白に変更も可能)、だんだんかっこよく見えてきました。

 仕事PCとしてはオーバースペックかなぁと思いつつ、でも、そろそろVRもまともなヘッドセットが出てきそうな予感もするし(と、自分に言い訳して)、ゴールデンウイーク中に買うかもしれません。わくわく。

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鮮やかなピンクのワイヤレスイヤホン「LBT-HPCP31」

鮮やかなピンクのワイヤレスイヤホン「LBT-HPCP31」をエレコムが販売する。



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バンナム、ニコ超2018で「ミリシタ」ステージ--メルカリコラボで新たな試み

 バンダイナムコエンターテインメントは4月28日、千葉県の幕張メッセにて開催されているイベント「ニコニコ超会議2018」内超ゲームエリアにて、スマートフォン向けゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」(ミリシタ)のステージイベントとなる「【超アイドルマスター】ミリシタステージ@ニコニコ超会議2018」を実施。各種新情報を発表した。

メルカリとのコラボ告知

メルカリとのコラボ告知

 新たな試みとして発表されたのは、6月29日にサービス開始1周年を迎えるにあたって行われる記念キャンペーンのひとつとなる、フリマアプリ「メルカリ」とのコラボ施策だ。期間限定でミリシタの公式素材とキャンペーン参加証を、公式サイトを通じて公開。プロデューサーさん(※アイドルマスターシリーズのファン)が、規約に沿った形でオリジナルグッズを制作することができ、さらにそのグッズをメルカリ限定で出品を販売ができるというもの。

 プロデューサーさん自身がミリシタの公式素材を利用したオリジナルグッズを作ることができるという初めての試みとなる。施策の実施期間は6月29日から9月30日までを予定。素材のダウンロードには、バンダイナムコエンターテインメント公式ファンサイト「Side-876倶楽部」(バンダイナムコID)への会員登録が必要。公式画像素材、利用方法、ルール、出品方法は、順次ミリシタ公式サイトで公開する。

配信予定の公式素材について

公開予定の公式素材について

 ゲーム内に関する発表としては、13人並んでライブステージを行う「13人ライブ」について、実装中のFAIRY STARS「FairyTaleじゃいられない」に続き、新たにANGEL STARS「Angelic Parade♪」の発表と、同日に実装。またANGEL STARSの衣装「キュアリーエンジェリック」も販売を開始した。さらにPRINCESS STARSによる「Princess Be Ambitious!!」のMVも初公開。こちらの実装時期は未定としている。

ANGEL STARS「Angelic Parade♪」の13人ライブ

ANGEL STARS「Angelic Parade♪」の13人ライブ

PRINCESS STARSによる「Princess Be Ambitious!!」

PRINCESS STARSによる「Princess Be Ambitious!!」

 5月に開催予定のゲーム内イベントとして「プラチナスターシアター ~Birth of Color~」の予告と、ユニット「BIRTH」による「Birth of Color」のMVも公開。また、初期設定時に着用している共通衣装の「シャイニートリニティ」の色違いとなる「シャイニートリニティ+」も公開。4月28日からFAIRY STARSに対応した衣装として配信されており、こちらは無償のミリオンジュエル2500個で購入可能となっている。

「プラチナスターシアター ~Birth of Color~」

「プラチナスターシアター ~Birth of Color~」

「Birth of Color」のMV

「Birth of Color」のMV

 プロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」とのコラボも発表。7月8日に楽天生命パーク宮城にてコラボイベントを開催予定としている。

東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボ

東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボ

ステージでキャストが登壇。真剣勝負のコーナーも

 ステージでは、キャスト陣のなかから七尾百合子役の伊藤美来さん、佐竹美奈子役の大関英里さん、島原エレナ役の角元明日香さん、篠宮可憐役の近藤唯さん、百瀬莉緒役の山口立花子さん、春日未来役の山崎はるかさん、さらにミリシタのプロデューサーを務めるバンダイナムコエンターテインメントの狭間和歌子氏も登壇。これらの発表を行ったほか、2チームに分かれての対決コーナーも行われた。

ステージにキャスト陣が登壇し、にぎやかにステージが進行

ステージにキャスト陣が登壇し、にぎやかにステージが進行

 伊藤さん、角元さん、大関さんのチームと、近藤さん、山口さん、山崎さんのチームに分かれて4つの対決を行う内容で、そのうち3つはミリシタのライブパートを使った対決。伊藤さんと山崎さんによる、演じるアイドルのソロ曲でフルコンボを目指す対決では山崎さんが勝利。角元さんと山口さんによる、演じるアイドルが所属しているユニット曲の魅力をプレイをしながらアピールする実況プレイ対決では、角元さんが勝利した。

角元さんがCleaskyの「虹色letters」のプレイとアピールをしている様子

角元さんがCleaskyの「虹色letters」のプレイとアピールをしている様子

 そしてこの対決で盛り上がっていたのは、大関さんと近藤さんによる「Angelic Parade♪13人ライブガチスコア対決」。キャスト陣のなかでも屈指のプレーヤーとしても知られている2人が、一番難しい難易度のMM(ミリオンミックス)で挑むというもの。モニター上では、2人とも流れてくる音符の速度を上げた状態の“わかっている”設定で沸かせるなか、先にプレイした大関さんは、ステージ上という音響環境やプロデューサーさんが大勢集まっているという状況のなかでもフルコンボを決め、大きな歓声を集めていた。それがプレッシャーを与えてしまったのか、近藤さんはフルコンボを逃しスコアも下回る結果となってしまい、大関さんが勝利した。

大関さんが見事にフルコンボを決めて大喜び

大関さんが見事にフルコンボを決めて大喜び

 最後はゲームプレイではなく、アイドルのお悩みに対してチームがプロデューサーとして回答し、どちらがパーフェクトコミュニケーションなのかをニコ生のアンケートで決めるというもの。天空橋朋花からのお悩みに“朋花P”の近藤さんが的確な答えをアピールを行ったことで、近藤さんらのチームが勝利。最終的には2勝2敗で引き分けとしてコーナーは終了した。

天空橋朋花からのお悩み。ちなみに、朋花はファンのことを「子豚ちゃん」と呼ぶ。伊藤さんらのチームが「子豚ちゃんミーティング」、近藤さんらのチームが「慈愛の微笑み」と答えていた

天空橋朋花からのお悩み。ちなみに、朋花はファンのことを「子豚ちゃん」と呼ぶ。伊藤さんらのチームが「子豚ちゃんミーティング」、近藤さんらのチームが「慈愛の微笑み」と答えていた

(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.



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